2月18日の運河風景…2

(『2月18日の運河風景…1』のつづき)

88056.jpg汐見運河に入り、越中島駅の横をゆるゆる通過していると、これも珍しく、機関車が動いているのを見ることができました。機関車、と書いてしまいましたが、貨車移動機なのかもしれません。

緑色の小さな凸型ディーゼルが、黄色いパトランプを光らせつつ、ゴトンゴトンと音を立てて右へ左へとせわしなく動き回っています。何分貨車の間からチラチラのぞく程度でしたが、ボンネットにはカエルの絵が描かれていたのが見えました。

88057.jpg…でまあ、イグアナクレーンなんですが、微速で流しつつぼんやり眺めていると、「ほらあそこ、『千葉・東京・海・山』と書いてありますね!」と山口氏。いったい何のことかしらと、山口氏が指さす方に目を凝らしてみると…。

あっ、本当だ! クレーンのトラス東側のハンドレール側面に、緑色の看板があって、十字の矢印が描かれた先に「千葉・東京・海・山」とある! どうやら、移動の方向を間違えないよう、それぞれ名称をつけたもののようですね。

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海側、山側という呼び方はよく耳にしますが、東西といわず千葉側、東京側と呼ぶのは面白いですね、このあたりの鉄道の現場では、よく使われるのでしょうか。
いやしかし、数え切れないほど眺め、かつ愛でておきながら、今回ご指摘いただくまで気づきませんでした。山口氏の慧眼、まことに恐るべきものがあります!

ちなみに、写真左に見える運転席横のパトランプ、青の方が点灯していました。しばらく待っていたら、いつぞやのように動いているところが拝めたかもしれません。

88059.jpgこれもおなじみの豊洲水門、左径間が閉鎖された交互通航なのは前回と同様ですが、「信号に従って通航してください」との放送が、前とちょっと雰囲気が違う…。何というか、レスポンスがよすぎるのです。

スロットルをしぼって近づいてみると、あっ、巻上機室の窓に人影が! 水門の中にいた人が、我が艇を見て放送してくれたのでしょうか? いずれにせよ、豊洲水門に人が入っているのを見るのは初めてなので、妙にコーフン。何と申しましょうか、最後までイベント続きの、息をもつかせぬ一日でありました。
撮影地点のMapion地図

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(24年2月18日撮影)

(この項おわり)

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タグ : 汐見運河 曙北運河 豊洲運河 イグアナクレーン 豊洲水門

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