2月18日の内部河川…4

(『2月18日の内部河川…3』のつづき)

88021.jpg大栄橋の低さに怖気をふるいつつも、対面にある本家最低橋・茂森橋の姿を撮らずにはおれない業の深さ(?)。

光に満ち満ちているような快晴下にあっても、どこか陰翳を感じさせるこのいじましさに、やはり惹かれてしまいます。今日はもちろん、くぐるにははるかに足りない水位なので、ほんの一瞬の逢瀬を楽しんだだけでお別れです。

88025.jpg大栄橋の前でぐずぐずと悩んでいるうちに、清掃船がふたたび追い越してゆきました。おかげでオリーブ色のトラス・福寿橋をくぐるいい感じのシーン(タイトル参照)を眺めることができて、満足満足。他艇が低い橋をすり抜けるところって、あんまり見られないですからね。

しかし、福寿橋の高欄、錆だれが目立ってきましたね。トラス本体はそこそこきれいで、凝った塗り分けまでしてあるのに、下塗りに不備でもあったのでしょうか。

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そして小名木川との十字流まで、連続すり抜けを味わいつつ遡上。三石橋も、福寿橋に劣らず首をかしげたくなるような塗り方で、両端は塗り替えているのに、中央径間とその前後は放置され、アバタ状の錆まで生じている始末。貴重な復興橋なのですから、大事にしてあげてほしいものです。

88023.jpg亥之堀橋はA.P.+3.6mと、この付近ではもっとも桁下高があるものの、立ち上がることなど望むべくもない(別に望んだりしないですが)高さ。それでも数字の上では、大栄橋にくらべて80cmの余裕があるのですから、「いやもう、大したことないですよね!」などと、ナメた口も叩きたくなるというもの。

いや、今までは用心に越したことはないと、潮位の低いときばかり訪ねていましたが、これはむしろ逆だと、改めて感じさせられました。内部河川の魅力の一つである橋の低さ、これを心ゆくまで堪能するには、やはりギリギリの潮位にしくはなし。昨年、タモリ倶楽部に呼んでいただいたとき、「潮待ち」の楽しさに気づかされたのと、同じ伝であります。

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とはいいながら、扇橋のA.P.+2.9mに「生意気な口きくな!」とばかりに圧迫されると、次回はもうちょっと余裕をみておこう…、としぼんでしまうのですから、やっぱり小心航行からは抜け出せそうにありません。

まあ、桁下に挟まったり、橋と橋の間で出られなくなったりする(一回くらいならやってもいいかも!)のもアレですので、安全第一ということで。
撮影地点のMapion地図

(24年2月18日撮影)

(『2月18日の内部河川…5』につづく)

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タグ : 大横川 江東内部河川 茂森橋 最低橋

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