ゲートブリッジの開通した日…2
(『ゲートブリッジの開通した日…1』のつづき)

●辰巳運河を出て、15号地の貯木場(現在は業務船の船溜)西側を南下、防波堤越しにトラスの全容が望んで。手前のクレーン船、なぜかジブを高々と直立させているのが気になり、トラス同士ということで一緒に収まってもらいました。
ここまで距離があると、開通前との変化は感じられないと思いきや、橋上を渡る車列が小さな凹凸となって点々と見えるのがわかり、「完成したんだなあ」と、しみじみ実感させられたものです。
●貯木場と有明10号地との間を抜け、第二航路(中防北側に沿って東西に延びる航路)を横断するあたりで、本船が西航するのに遭遇。
あっ、あれは春海橋近くの、太平洋セメントの岸壁でよく見かける龍丸(フルネームは『第参拾八龍丸』というスゴイ名前)じゃないですか。逆光なのが残念ですが、航行中に出会うのは初めてかも。これから春海運河に向かうのでしょうね。
●第二航路に出たころから、風波はますます厳しさを増し、艇の動揺も激しくなってきました。追手とあってスプレーこそかぶりませんが、舵を握りながらカメラを構えるのは、正直ツライ状況です。
それでも見たやゲートブリッジ。ここはあえて、傾きは直さないでおこう。

●耐えること数分、ようやく橋が迫ってきました。おおお、見える見える、歩道上をたくさんの人が歩いているのや、その背後を走る車列が! やはり渋滞しているのでしょう、スピードはずいぶんゆっくりです。
もっとも眺めのよい、中央径間のあたりをズームで引き寄せてみると、どの人影も立ち止り、北側を向いて初モノのパノラマを堪能しているようですね。
しかし、フェンスがあるとはいえ、吹きさらしの高所にある空中歩道とくれば、寒さはむしろ艇上より厳しかったのではないでしょうか。
【撮影地点のMapion地図】
(24年2月12日撮影)
(『ゲートブリッジの開通した日…3』につづく)

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●辰巳運河を出て、15号地の貯木場(現在は業務船の船溜)西側を南下、防波堤越しにトラスの全容が望んで。手前のクレーン船、なぜかジブを高々と直立させているのが気になり、トラス同士ということで一緒に収まってもらいました。
ここまで距離があると、開通前との変化は感じられないと思いきや、橋上を渡る車列が小さな凹凸となって点々と見えるのがわかり、「完成したんだなあ」と、しみじみ実感させられたものです。

あっ、あれは春海橋近くの、太平洋セメントの岸壁でよく見かける龍丸(フルネームは『第参拾八龍丸』というスゴイ名前)じゃないですか。逆光なのが残念ですが、航行中に出会うのは初めてかも。これから春海運河に向かうのでしょうね。

それでも見たやゲートブリッジ。ここはあえて、傾きは直さないでおこう。


もっとも眺めのよい、中央径間のあたりをズームで引き寄せてみると、どの人影も立ち止り、北側を向いて初モノのパノラマを堪能しているようですね。
しかし、フェンスがあるとはいえ、吹きさらしの高所にある空中歩道とくれば、寒さはむしろ艇上より厳しかったのではないでしょうか。
【撮影地点のMapion地図】
(24年2月12日撮影)
(『ゲートブリッジの開通した日…3』につづく)

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