横十間川に拾う…3
(『横十間川に拾う…2』のつづき)
●栗原橋の北にある、警視庁の施設内に設けられた艇庫と桟橋。
横十間川・旧中川は、漕艇練習の水面として活用されていることはよく知られていますが、スカイツリー建設も手伝って、最近は観光船やプレジャーボートの通航量が増えてきていますから、練習も少々やりにくくなりつつあると思われます。
●扇橋・荒川両閘門が日曜・祝祭日が休みで、水位低下化河川が実質進入不可になってしまうのは、閘門と内部河川のファンとして残念なことには違いありません。
しかし、先住者でもある彼らのことを考えると、結果的ですが実はバランスのとれた運用法といえるかも。土曜は動力艇、日曜・祝日はレガッタやカヤックと、棲み分けて水面を利用できるのなら、それに越したことはないですからね。
…でも個人的には、祝祭日くらいは、閘門を通れるようにしてほしいなあ…。年間何日とか、限定されてもいいですから。

●柳島橋南側の水管橋を見上げると、上を這ってきた蔦が何本か垂れ下がり、艇の上からもさわれそう。このくらいだったら、風情があってよいものですが、橋詰はすでにジャングル状態。水管橋全体が蔦で覆われてしまうのも、遠くないかもしれません。
●で、北十間川との丁字流に到着。工事の進み具合は…。う~ん、やはり。三角の赤い小旗を連ねたロープが、十間橋の前に渡されていました。進入禁止です。
まあ、いわれなくとも、すぐそこまで台船が迫ってきているので、入ったところで叱られることは明白。次にここをお散歩できるのは、すっかりさま変わりした後と思うと、やはり寂しさを禁じ得ませんでした。
●丁字流より東側を見ると、柳島歩道橋の上がスカイツリー見物で賑わっている以外、特に変化はなさそうです。閘門様のご託宣では、確か北十間川は閉塞しているといっていた気が。だからこそ、小名木川~横十間川のルートで来たわけですが…。
あれ、奥の方に何かいる? この後、もう少し艇を西進させて、目を凝らしてみました(下の写真は、単に右の写真を部分拡大しただけ)。

●いますね、境橋の向こう、台船か曳船のようなものが、水面をふさいでいます。
とりあえず、ご託宣が本当だったことを確認してひと安心。もと来た道を戻ることにしました。
【撮影地点のMapion地図】
(23年12月10日撮影)
(『扇橋閘門はお休み中!』につづく)

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横十間川・旧中川は、漕艇練習の水面として活用されていることはよく知られていますが、スカイツリー建設も手伝って、最近は観光船やプレジャーボートの通航量が増えてきていますから、練習も少々やりにくくなりつつあると思われます。
●扇橋・荒川両閘門が日曜・祝祭日が休みで、水位低下化河川が実質進入不可になってしまうのは、閘門と内部河川のファンとして残念なことには違いありません。
しかし、先住者でもある彼らのことを考えると、結果的ですが実はバランスのとれた運用法といえるかも。土曜は動力艇、日曜・祝日はレガッタやカヤックと、棲み分けて水面を利用できるのなら、それに越したことはないですからね。
…でも個人的には、祝祭日くらいは、閘門を通れるようにしてほしいなあ…。年間何日とか、限定されてもいいですから。

●柳島橋南側の水管橋を見上げると、上を這ってきた蔦が何本か垂れ下がり、艇の上からもさわれそう。このくらいだったら、風情があってよいものですが、橋詰はすでにジャングル状態。水管橋全体が蔦で覆われてしまうのも、遠くないかもしれません。

まあ、いわれなくとも、すぐそこまで台船が迫ってきているので、入ったところで叱られることは明白。次にここをお散歩できるのは、すっかりさま変わりした後と思うと、やはり寂しさを禁じ得ませんでした。

あれ、奥の方に何かいる? この後、もう少し艇を西進させて、目を凝らしてみました(下の写真は、単に右の写真を部分拡大しただけ)。

●いますね、境橋の向こう、台船か曳船のようなものが、水面をふさいでいます。
とりあえず、ご託宣が本当だったことを確認してひと安心。もと来た道を戻ることにしました。
【撮影地点のMapion地図】
(23年12月10日撮影)
(『扇橋閘門はお休み中!』につづく)

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