小名木川のテラスを見る…5

(『小名木川のテラスを見る…4』のつづき)

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台船の後ろにはもやいが伸びていて、曳船がもう1隻つながっていました。旋回時などに補助をするためのものでしょう、船名は十一号千羽丸。ちなみに台船を曳いていた先ほどの船は、十二号千羽丸でした。同じ船隊の仲間なのですね。

81032.jpg前後しますが、台船が最狭窄部を抜け出た瞬間、後ろにカヤックの一群が出現。この大行列の後をついて歩いてきたのでしょうか、乗っていたのは、ほとんどが小中学生くらいの子供たちで、先生の引率でゆっくりこちらに向かってきました。

重機をのせた台船がもやう、武骨な雰囲気の水面は、カラフルなカヤックの登場で空気が和らいだよう。誘導員の方も、顔をほころばせて声をかけられていました。

81033.jpg無事「超弩級すり抜け」も終わったようなので、そろそろこちらも離岸しましょう。誘導員の方にお礼をいって、岸をひと蹴りし前進。

新開橋の東側には、もう一隻台船が接岸しているので、まだ通航には時間がかかるようです。誘導員の方から待機の指示が出て、カヤック艇隊は二度の足止め。寒いですから、沈(転覆)しないようにお気をつけて…。


81034.jpg望んでもそうそう行き会えない迫力のシーンを堪能し、すっかり上機嫌になりながらテラスの観察へと戻ります。台船がすり抜けに苦労していたあたりから、テラスの平場は途切れ、鋼矢板のみ水面に連なる錆色の風景に。

内側は旧テラスの鋼矢板で、すでに上端は切り揃えられ、盛り土も取り除かれて低くなっています。手前が新たに打ち込まれた、テラスの護岸となる鋼矢板ですね。

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越中島線のトラスの前後は、工事区間の最先端部とあって護岸上に重機、水上には鋼矢板を打ち込む台船と賑やか。堤防が低められたこともあって視界が広がり、トラスの全貌が眺められるようになったのは嬉しいことでした。
撮影地点のMapion地図

(23年12月10日撮影)

(『小名木川のテラスを見る…6』につづく)

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タグ : 小名木川 江東内部河川 水位低下化河川 曳船 台船

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