入江川第二派川に拾う…2
(『入江川第二派川に拾う…1』のつづき)
●「萩原龍 記念マリーナ」(過去ログ『入江川水系を眺める…6』参照)の手前にある水管橋が、潮時もあって結構なギリギリ状態で、ちょっとしたすり抜け気分が味わえました。
この桁下高では、ハードトップ艇の通航が難しくなる場合もあるでしょうが、すぐ右手に分流する入江川第四小派川から外の水面に出られるので、運河めぐりでもしないかぎり問題はないのでしょう。
●ふと高架下に目をやると、岸近くにたゆたっているフェンスの上で、鴨さんたちが羽づくろいをしたり、平たくつぶれてお昼寝したりと、思い思いにくつろいでおり。
フェンスの一節一節に、等間隔でとまっているさまが可愛らしく、毎度のことながらトリ好きとしてはタマランものが。上手く撮れなかったのが悔やまれます、はい。

●頭上が料金所となり、橋脚も2本脚になったあたりで、高架下に入り込んで入江川水系独特の雰囲気を満喫。フェンダーをずらりとまとった橋脚、西側の低い水辺に軒を連ねる造船所や桟橋付きの工場と、都内とは一味違った高架下水路の風景です。
●先代橋のレンガ橋脚がそのまま残されている、新浦島橋(過去ログ『入江川水系を眺める…8』参照)をくぐって。前回は北側の、一部崩落している橋脚を紹介しましたが、写真はいま一つの南側橋脚。こちらはあまり崩れておらず、しかも明らかに後の補修と思われる、新しいレンガが積まれていますね。
このあたりの街中はよくご存知の山口氏も、この「隠れた名所」(なのか?)は初めてだったようで、カメラを向けてはしきりと感心しておられました。

●新浦島橋を境界線として、東側に広がる光景こそ入江川水系の白眉たる、子安浜。
一本脚となり右側に片寄せた高架と、左の背後に点在する高層ビル群に挟まれるようにして息づく、都会の「浦」風景! 青空の下にいならぶ漁船群と改造桟橋たち、今回も賑やかな船いきれを満喫できそうです。
【撮影地点のMapion地図】
(23年10月10日撮影)
(『入江川第二派川に拾う…3』につづく)

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この桁下高では、ハードトップ艇の通航が難しくなる場合もあるでしょうが、すぐ右手に分流する入江川第四小派川から外の水面に出られるので、運河めぐりでもしないかぎり問題はないのでしょう。

フェンスの一節一節に、等間隔でとまっているさまが可愛らしく、毎度のことながらトリ好きとしてはタマランものが。上手く撮れなかったのが悔やまれます、はい。

●頭上が料金所となり、橋脚も2本脚になったあたりで、高架下に入り込んで入江川水系独特の雰囲気を満喫。フェンダーをずらりとまとった橋脚、西側の低い水辺に軒を連ねる造船所や桟橋付きの工場と、都内とは一味違った高架下水路の風景です。

このあたりの街中はよくご存知の山口氏も、この「隠れた名所」(なのか?)は初めてだったようで、カメラを向けてはしきりと感心しておられました。

●新浦島橋を境界線として、東側に広がる光景こそ入江川水系の白眉たる、子安浜。
一本脚となり右側に片寄せた高架と、左の背後に点在する高層ビル群に挟まれるようにして息づく、都会の「浦」風景! 青空の下にいならぶ漁船群と改造桟橋たち、今回も賑やかな船いきれを満喫できそうです。
【撮影地点のMapion地図】
(23年10月10日撮影)
(『入江川第二派川に拾う…3』につづく)

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