大岡川に拾う…3
(『大岡川に拾う…2』のつづき)
●黄金町の特飲街…いや、特飲街“跡”ですね。以前訪ねたときより、かつての雰囲気もだいぶ薄れたようです。
このあたりで転回して大岡川を下り、次なる水路に向かうとしましょう。
●持ち送りを覆う側板がかっこいい黄金橋。といいつつ、あまりかっこよく撮れなかったのが痛いところではありますが。
微速でゆるゆる遡上してきた甲斐あって、ふたたび下る水面は、水鏡とはいかずとも波板ガラスなみの静けさ。好天の休日であっても、行き合い船がまれなのはちょっと寂しいところです。

●光の加減か、遡上時より西岸の桜並木がモコモコと濃厚に見えて、春先の見事な咲きっぷりが想像できそうな角度。
このときはまだ暖かな時季だったので、1ヶ月遅く訪ねたら、紅葉が見事だったことでしょうね。

●いつ見ても気持ちのよいくらい、天地/長さ比がイイ塩梅の汽車道・港一号橋梁。桜木町駅と、横浜ワールドポーターズほかのある、新港地区を結ぶ遊歩道とあって、お祭りか何かのような人通りの多さですね。
●港一号橋梁をくぐって右手を見ると、帆船日本丸記念財団のカッターが、櫂を上げて休憩中でした。
面白かったのは左手奥、赤矢印をつけた艇です。すでに人が仁王立ちしていますが、するすると岸に近づいたと思う間もなく、立っていた人が艇上で激しく踊り出したのです。パフォーマンスだ、と気づいてカメラを向けようとしたら、そのまま水中へドボン! 写真は撮れずじまいでした。岸にいた観客たちも、驚いたことでしょうね。
【撮影地点のMapion地図】
(23年10月10日撮影)
(『三井倉庫を眺めて』につづく)

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このあたりで転回して大岡川を下り、次なる水路に向かうとしましょう。

微速でゆるゆる遡上してきた甲斐あって、ふたたび下る水面は、水鏡とはいかずとも波板ガラスなみの静けさ。好天の休日であっても、行き合い船がまれなのはちょっと寂しいところです。

●光の加減か、遡上時より西岸の桜並木がモコモコと濃厚に見えて、春先の見事な咲きっぷりが想像できそうな角度。
このときはまだ暖かな時季だったので、1ヶ月遅く訪ねたら、紅葉が見事だったことでしょうね。

●いつ見ても気持ちのよいくらい、天地/長さ比がイイ塩梅の汽車道・港一号橋梁。桜木町駅と、横浜ワールドポーターズほかのある、新港地区を結ぶ遊歩道とあって、お祭りか何かのような人通りの多さですね。

面白かったのは左手奥、赤矢印をつけた艇です。すでに人が仁王立ちしていますが、するすると岸に近づいたと思う間もなく、立っていた人が艇上で激しく踊り出したのです。パフォーマンスだ、と気づいてカメラを向けようとしたら、そのまま水中へドボン! 写真は撮れずじまいでした。岸にいた観客たちも、驚いたことでしょうね。
【撮影地点のMapion地図】
(23年10月10日撮影)
(『三井倉庫を眺めて』につづく)

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タグ : 大岡川
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