加茂川・中海遊覧船に乗って…5
(『加茂川・中海遊覧船に乗って…4』のつづき)

●河畔に面した蔵造りの中で、最も立派だったのがこのお宅。手入れをされてまだ間もないのか、壁はあくまで白く、茶色い板張りの部分もつやがあって、そのコントラストの美しさに目を見張りました。
●家並の途切れた風景の向こうに、旧加茂川の第一橋、灘町橋が見えてきました。
自艇での舟行きでは、河口近くになると海からのうねりが入ってくるのがパターンでしたので、上下動も始まらずあくまで波静かな河口風景には、ちょっした違和感が。中海は穏やかのようですね。
●灘町橋は、米子駅前から続く県道28号・主要地方道米子境港線を渡す橋だけあって、橋上の交通量も多く、桁も相応にがっちりと厚みのある構造。
幅の広い桁を屋根にして、桁下の水面には数隻の漁船がもやっていました。このすぐ向こうに、米子漁協が控えていることもあるのでしょう。さあ、いよいよ中海です。
【撮影地点のMapion地図】
●旧加茂川を出ると、船は緩いカーブを描いて舵を南に切り、米子港を出ました。一転して開けた広大な水面と、緑濃い重畳たる山並! 初めて水面から目にする大潟湖・中海の第一印象は、とても穏やかで優しいものでした。
船頭さんによると、中海は日本で5番目に大きい湖なのだとか。なんとなくその名前から、海の一部のような感覚で見てしまっていたので、改めて潟湖であることに気づかされたというお粗末。

●防波堤をかわした後は、ふたたび変針して、弓ヶ浜半島南岸に沿って西へ。
米子港の岸壁には、ガット船が一隻接岸していました。東京湾で見るそれより、少しスマートな感じの船影に惹かれて一枚。ズームで手繰って船名を見てみると、「第十八正洋丸」とありました。
(23年11月9日撮影)
(『加茂川・中海遊覧船に乗って…6』につづく)

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●河畔に面した蔵造りの中で、最も立派だったのがこのお宅。手入れをされてまだ間もないのか、壁はあくまで白く、茶色い板張りの部分もつやがあって、そのコントラストの美しさに目を見張りました。

自艇での舟行きでは、河口近くになると海からのうねりが入ってくるのがパターンでしたので、上下動も始まらずあくまで波静かな河口風景には、ちょっした違和感が。中海は穏やかのようですね。

幅の広い桁を屋根にして、桁下の水面には数隻の漁船がもやっていました。このすぐ向こうに、米子漁協が控えていることもあるのでしょう。さあ、いよいよ中海です。
【撮影地点のMapion地図】

船頭さんによると、中海は日本で5番目に大きい湖なのだとか。なんとなくその名前から、海の一部のような感覚で見てしまっていたので、改めて潟湖であることに気づかされたというお粗末。

●防波堤をかわした後は、ふたたび変針して、弓ヶ浜半島南岸に沿って西へ。
米子港の岸壁には、ガット船が一隻接岸していました。東京湾で見るそれより、少しスマートな感じの船影に惹かれて一枚。ズームで手繰って船名を見てみると、「第十八正洋丸」とありました。
(23年11月9日撮影)
(『加茂川・中海遊覧船に乗って…6』につづく)

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