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日野川河口を歩く…2

(『日野川河口を歩く…1』のつづき)

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79007.jpg対岸にもやっていた和船(上写真)がちょっと気になって、ズームでぐっとたぐり寄せてみました。ホンモノの和船に、FRPコーティングを施したのか、それとも木製棚板構造の外形を真似ただけのFRP舟なのか…。

手前に立っていた看板、「魚取り水遊びには注意しましょう」で、「入ってはいけません」でないのが印象的です。やはり子供たちには、川っぺりで思う存分「悪さ」をして、元気に遊んでほしいものです。

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ふたたび高水敷に下り、樋門を改めて一枚。樋門といえどもこじんまりとした感じはなく、やはり可航河川を守る4径間の規模とあって、なかなか堂々たるもの。昇降はラック、街灯一本ながら夜間設備もあり、下流側には運転室も見えます。

79009.jpg堤防にみたび上がって、運転室に近づいてみました。簡素ながら頑丈そうですが、堰柱の外側に大きく張り出し、鳥の巣箱のような印象です。

柵には樋門の名前を記した、プレートが掲げられていました。「水貫川樋門 国土交通省 日野川河川事務所」…ははあ、日野川に合流しているこの川は、水貫川というのですね。その名のとおり、排水のために開鑿されたのでしょうか。

79010.jpg運転室の側面に銘板発見。こちらは樋門そのものというよりは、ゲートについての諸元ですね。鋼製ローラーゲート、扉体寸法5.4×2.8m、昭和59年12月製作、豊国工業製。

あれ、樋門自体の銘板はどこでしょう、キョロキョロ探してみると…。


(23年11月9日撮影)

(『日野川河口を歩く…3』につづく)

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タグ : 日野川水貫川水貫川樋門樋門

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