南本牧運河を通る…3

(『南本牧運河を通る…2』のつづき)

77056.jpg東側、南本牧埠頭に目をやると、コンテナヤードらしく積み上げられたコンテナが見え、建屋の間からキリンさんの姿もちらりと。

前回紹介した横浜市のサイトによれば、総埋立面積約217ha、残土や廃棄物の最終処分場でもありますから、東京でいえば中防に相当する埋立地なのですね。


77057.jpg南本牧大橋以外で、運河沿いの目立つ建造物といえば、右側に見えるこのサイロくらいでしょうか。

運河の西岸一帯は地図によると、国際埠頭(株)の敷地のようですね。帰宅後検索してみると、国際埠頭のオフィシャルサイトを発見。「構内図&埠頭設備」によれば、このサイロは穀物サイロで、14万tの収用能力があるそう。他の施設も3Dイラストをクリックすれば詳しく解説してくれる、なかなか楽しいサイトでした。

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運河南口から振り返って。まだ若い運河らしい、広々とした風景が秋空の下に広がっていました。

77059.jpg運河を出た正面、もやにけぶる根岸湾の眺め。針路ほぼこのままで直進すれば、対岸にある横浜ベイサイドマリーナに行けますね。

三浦から東京へ艇を回航しては川走りを楽しんでいたころ、鶴見航路(鶴見つばさ橋の下)から京浜運河に入って、内水路コースで都内入りするのがつねでした。
そのころに南本牧運河を通っていてもよさそうなものですが、やはり前後が外海で荒天避航路としては魅力に乏しく、進入のためにわざわざ変針して横波に苦しむよりは、しばらくガマンして突っ走り、京浜運河に飛び込んだ方が楽、という頭があったのだと思います。

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南本牧運河に別れを告げ、西へ舵を切って根岸湾の奥へ向かいます。右手に3頭のキリンさんたちと、後に見える三角屋根の上屋がこれまた大迫力。

これも国際埠頭の「構内図&埠頭設備」に載っていました。クレーンは「セミマントロリー橋型クレーン」なるタイプ。三角屋根は石炭作業場といって、最大120,000tの収容能力を誇る屋内貯炭場、埠頭は15万t級船舶が接岸可能なのだとか。
クレーンの解説文がまた泣かせます。「大型専用船の場合、一昼夜で約25,000トンの揚げ荷役が可能です。このグラブバケットひと掴みでダンプカー1台分以上です。人と大きさを比較してみてください

誇らしげな書き方もさることながら、「新幹線電車何輌分」「霞が関ビル何杯分」という説明に弱い船頭としてはまさにツボです! 本当に楽しいサイトですね。ありがとうございました!
撮影地点のMapion地図

(23年10月10日撮影)

(『堀割川ふたたび…1』につづく)

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タグ : 南本牧運河 横浜港

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