新芝川再訪…4

(『新芝川再訪…3』のつづき)

74021.jpg斜張橋、稲荷橋(アップはタイトル参照)が近づいてきました。ファン型ケーブルの二面吊り、親柱(?)、高欄などに縦帆をイメージさせるデザインが散りばめられ、立派な橋ではあるのですが…。

ええと、何て表現したらよいのか、「フリルのついた」橋…とでもいうべき微妙な感じの造作と、「稲荷橋」なる、いかにも地場に根差した橋名がどうもしっくり来なくて、印象をより深いものにしているようです。これがそれこそ「ふれあい橋」という名なら、すごく納得するデザインなのですが(笑)。

74022.jpg
ネーミングでは、むしろこちらの方が強烈ともいえる、花の枝橋をくぐって。橋脚の真上に各一対、バルコニーがあるのはいいのですが、これが通航船にとってはくせものかも…と警戒していたら、やはり。上流側には何本も釣り糸が垂れていて、ヒヤリとさせられました。

74023.jpg川の名前を冠した新芝川橋のあたりから、河道は大きく西へカーブします。

90度近い屈曲区間とくれば、普通は見通しの悪さから、対向船を警戒することに頭が行きがちですが、法面の開きで視界がよいこともあって、素直に「曲がる感触」を楽しめる区間なのが嬉しいところです。


74024.jpg両岸の水際近くは、天端をコンクリートで固めた鋼矢板の護岸なのですが、何箇所か謎の部分がありました。鋼矢板の前に、コンクリートブロックらしい法面が、一部崩壊した形で顔をのぞかせていたからです。

これは鋼矢板が打ち込まれる前の、旧護岸なのでしょうか。それとも、鋼矢板と同時に施工されながら、洗掘で崩壊したもの? いずれにせよ、岸にはあまり寄せない方がよさそうですね。

74025.jpg
屈曲をゆっくりと曲がり終わって、さあここで南平大橋を一枚…と勢い込んだとたん、いきなり陽が陰ってがっかり。太陽をさえぎった雲がよほど厚かったのか、あたりが夕暮れどきのように暗くなり、水も黒々と静まり返って、先ほどとはまるで正反対の表情です。

違う水路にいきなり連れてこられたようでもあり、これはこれで面白く感じられました。
撮影地点のMapion地図


(23年9月25日撮影)

(『新芝川再訪…5』につづく)

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タグ : 新芝川

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