新芝川再訪…1
(『綾瀬水門は閉鎖中』のつづき)

●今回は新芝川を、実に、足掛け7年ぶりに訪ねてみる気になりました。まあ、やはりああいうこと(過去ログ『新芝川…3』参照)があったのと、再訪を期しながらも、その後芝川マリーナ上流で河道にフェンスが張られ、遡上ができなくなってしまったことで、やる気の萎えることおびただしく、興味が薄れていたのだと思います。
領家水門を見に、河口近くを何度かつっついたことはありますから、正確には新芝川奥部(?)ということになりましょうか。河川繋留のフネブネも、この数年で一掃されてしまい、だいぶ雰囲気も変わったことでしょう。
おなじみ「調整中」のステッカーを掲げっぱなしの芝川水門、左径間をくぐって進入。あ、昨年末訪ねたときに、巻上機室の塗装について妙なこと(『年の瀬の荒川…3』参照)を書いてしまいましたが、正面は以前から未塗装でした。お詫びして訂正します。
【撮影地点のMapion地図】
●河口付近は浅く、魚探の感がいきなり跳ね上がります。この日は潮位の低い時間帯に到着したこともあって、水深は1.5mかそれ以下でした。
航路は北岸寄りにあり、南側はさらに浅くなっています。水門の左径間から入ったのもそのためで、写真の赤矢印をつけた、二つのブイから右手は入らないように、魚探の感を見ながらゆっくり前進。
●ブイに寄せて一枚。浮体にアルミパイプを立てた簡単なものですが、ボール状のものだけより高さがあってよく目立ち、目標としても視認しやすくありがたい限り。
まあ、芝川マリーナを母港とされている艇長さんは、このあたりよくご存知のことと思いますが、自分用の覚え書きということで。
●水が引いているせいもあって、向こうの水際には瀬が露出しており、いかにも浅そうですね。上の写真でもわかるように、ブイのギリギリまで寄せて、どのくらい水深が上がるか確かめてみようとしていたら…。
ご覧のとおり、水面とほぼ同じ高さで露頂している杭が! 背中にヒヤリとしたものが走り、慌てて舵を戻しました。ここ、最初に来たときは繋留船があったところですので、杭はその名残でしょうか。

●領家水門の手前にも、左側から扉体の正面にかけて、大きく瀬が出ているのが見えました。いざというとき、水門として支障なく働けるのかしら、と心配になるくらいの泥の積もり具合。先日の台風のときは、ここを開いて排水したのかな?
(23年9月25日撮影)
(『新芝川再訪…2』につづく)

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●今回は新芝川を、実に、足掛け7年ぶりに訪ねてみる気になりました。まあ、やはりああいうこと(過去ログ『新芝川…3』参照)があったのと、再訪を期しながらも、その後芝川マリーナ上流で河道にフェンスが張られ、遡上ができなくなってしまったことで、やる気の萎えることおびただしく、興味が薄れていたのだと思います。
領家水門を見に、河口近くを何度かつっついたことはありますから、正確には新芝川奥部(?)ということになりましょうか。河川繋留のフネブネも、この数年で一掃されてしまい、だいぶ雰囲気も変わったことでしょう。
おなじみ「調整中」のステッカーを掲げっぱなしの芝川水門、左径間をくぐって進入。あ、昨年末訪ねたときに、巻上機室の塗装について妙なこと(『年の瀬の荒川…3』参照)を書いてしまいましたが、正面は以前から未塗装でした。お詫びして訂正します。
【撮影地点のMapion地図】

航路は北岸寄りにあり、南側はさらに浅くなっています。水門の左径間から入ったのもそのためで、写真の赤矢印をつけた、二つのブイから右手は入らないように、魚探の感を見ながらゆっくり前進。

まあ、芝川マリーナを母港とされている艇長さんは、このあたりよくご存知のことと思いますが、自分用の覚え書きということで。

ご覧のとおり、水面とほぼ同じ高さで露頂している杭が! 背中にヒヤリとしたものが走り、慌てて舵を戻しました。ここ、最初に来たときは繋留船があったところですので、杭はその名残でしょうか。

●領家水門の手前にも、左側から扉体の正面にかけて、大きく瀬が出ているのが見えました。いざというとき、水門として支障なく働けるのかしら、と心配になるくらいの泥の積もり具合。先日の台風のときは、ここを開いて排水したのかな?
(23年9月25日撮影)
(『新芝川再訪…2』につづく)

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