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新井郷川排水機場の「船通し」…2

(『新井郷川排水機場の「船通し」…1』のつづき)

70216.jpg下流側のゲートから閘室を見てみたくなり、職員さんにお願いしてみると、案内してくださるとのこと。排水機場の建屋に沿った細い通路に入って、閘室を眺めながら下流側へ。

夜間設備の照明が、なぜか閘室の外側を向いて立っているのが気になります。注水用ゲートのみを照らす灯りなのでしょうか。


70217.jpg
ゲートの前には簡単な管理橋があり、閘室の対岸に渡れるようになっていました。右側の堰柱、銘板がありますね。近くでバッチリ撮れそうです。左側にはエアコンの室外機があるところを見ると、ここも巻上機室内で運転する、機側操作なのでしょうか。

70218.jpg銘板は二つのゲートのものが並べられていました。「船通しゲート」が今目の前にしている閘門のゲート、「補助ゲート」が閘室に注水するスライドゲートです。

閘室の扉体は6×3.95mですから、閘門全体の規模から極小閘門といわないまでも、かなり小さいですね。鋼製ローラーゲート、ステンレス製スライドゲートと、二つの扉体の材質や型式が違うのも興味をひかれます。

70219.jpg巻上機室の中も見せてくださるとのことで、嬉々として職員さんの後について階段を上る船頭。いや~、巻上機室の中に入れていただくのはこれが初めてです、顔がだらしなくニヤつくのを、抑えることができませなんだよ。

この酷暑とくれば、部屋の中は相当な温度になっているに違いない…。しかし二度とないこの好機、暑熱ごときを恐れておらりょうかと、すでに汗だくになりつつも力みかえります。



70220.jpg
階段をほぼ上り切ったところで、振り返って上流側を眺めたところ。閘室から左手(東側)は、低い堤防によって閉め切られています。河道は排水機場の前後のみ幅が広がっており、ちょっとした貯水池のような眺めです。

閘門の上流側ゲート左側に見える水門は、「自然排水ゲート」なる名前がついていました。水位によっては、この水門を開放して排水するのでしょうか。堰柱が低い割に、巻上機室が頭でっかちなせいか、どこかキノコっぽい、可愛らしい感じがする水門です。
撮影地点のMapion地図

(23年8月10日撮影)

(『新井郷川排水機場の「船通し」…3』につづく)

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タグ : 新井郷川排水機場 新井郷川 閘門

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