山の下閘門周辺…2
(『山の下閘門周辺…1』のつづき)
●「終日開放区域」を歩きながら、閘門を眺められるポイントを探したのですが、木が茂っていたり、柵が高かったりと、なかなかよい場所が見つかりません。
かろうじて、下流側扉体の堤体が見える場所がありましたが、ご覧のとおりいま一つの眺望。施設見学のために造られた遊歩道としては、ちょっと難がありますね。
●排水機場の建物を望んで。柵の網目にカメラを突っ込んで、かろうじて撮れました。
茶色い屋根つきの歩道橋が見えますが、あの真下に閘室があります。歩道橋が密閉型になっているのは、降雪に備えてのことでしょうね。雪国ならではの装備です。

●閘門の北側を離れて、南側にある新栗の木川(『栗の木川』とも)との分流点、山の下管理橋に移動。閘室南西側にある、もう一つの排水機場の建屋を撮っておきたくなったのです。
いや、思った以上に強烈な印象で、何十年か前にはやった回転展望レストランのよう。ここから運転中の閘門を眺めたら、さぞ絶景でしょうねえ。
●山の下管理橋から北東側を見たところ。右手に伸びるのが通船川。正面のコンクリート護岸が閘室の外側、先ほどの排水機場や歩道橋も見えます。
向こうには、東京では今や懐かしくなった、枠の中を上下するタイプのガスタンクも見えますね。後で見に行ってみよう。
●橋の上から南側、新栗の木川を見たところ。右手は新日本石油、左手は北越紀州製紙と、大工場に挟まれた水路で、どこか横浜東部の水路群を思わせる風景。水路を渡る赤錆びたパイプラインも、雰囲気を盛り上げています。
「栗ノ木川」(新潟市ガイド)によると、南端部は埋め立てて道路化され、「栗ノ木バイパス」となったとのこと。この日の午後に通過して、護岸の残っているのが確認できたので、後ほどご覧に入れましょう。
【撮影地点のMapion地図】
●さて、閘門の南側をウロウロしていたら、閘門の方がにわかに騒がしくなり、アラームらしい電子音とともに、
「前扉、開きます」
(だったと思う、このあたり記憶があやふやです)との放送が! 通航が始まったんだ!
この幸運を逃す手はありません。閘門の敷地内に戻っている余裕はないので、とるものも取りあえず、東側の焼島橋まで走り、船が出てくるのを待つことに。
いや~、盛り上がってまいりました!
(23年8月10日撮影)
(『山の下閘門の筏…1』につづく)

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かろうじて、下流側扉体の堤体が見える場所がありましたが、ご覧のとおりいま一つの眺望。施設見学のために造られた遊歩道としては、ちょっと難がありますね。

茶色い屋根つきの歩道橋が見えますが、あの真下に閘室があります。歩道橋が密閉型になっているのは、降雪に備えてのことでしょうね。雪国ならではの装備です。

●閘門の北側を離れて、南側にある新栗の木川(『栗の木川』とも)との分流点、山の下管理橋に移動。閘室南西側にある、もう一つの排水機場の建屋を撮っておきたくなったのです。
いや、思った以上に強烈な印象で、何十年か前にはやった回転展望レストランのよう。ここから運転中の閘門を眺めたら、さぞ絶景でしょうねえ。

向こうには、東京では今や懐かしくなった、枠の中を上下するタイプのガスタンクも見えますね。後で見に行ってみよう。

「栗ノ木川」(新潟市ガイド)によると、南端部は埋め立てて道路化され、「栗ノ木バイパス」となったとのこと。この日の午後に通過して、護岸の残っているのが確認できたので、後ほどご覧に入れましょう。
【撮影地点のMapion地図】
●さて、閘門の南側をウロウロしていたら、閘門の方がにわかに騒がしくなり、アラームらしい電子音とともに、
「前扉、開きます」
(だったと思う、このあたり記憶があやふやです)との放送が! 通航が始まったんだ!
この幸運を逃す手はありません。閘門の敷地内に戻っている余裕はないので、とるものも取りあえず、東側の焼島橋まで走り、船が出てくるのを待つことに。
いや~、盛り上がってまいりました!
(23年8月10日撮影)
(『山の下閘門の筏…1』につづく)

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