新潟大堰…3
(『新潟大堰…2』のつづき)
●新潟大堰橋の橋詰から東を見たところ。左に見える巨大な記念碑様のものが、前回触れた閘門下流側ゲートの堰柱の片われ。堰の竣工を記念した石板がはめ込まれているとともに、橋の親柱的な役割も果たしているといえそうです。
近寄ってみると(下写真)、何ていうんでしょう、表面に敷き詰められた、波打った表面のタイルも渋く、巨大な石の銘板とよくなじんで、まさに記念碑のような雰囲気。はしごや手すりがなければ、普通の人は堰柱と気づかないでしょう。堰柱のこういった利用のしかたは初めて見たので、感心させられました。

●橋詰の西側は、関屋出張所の敷地なのですが、海側の一角は資材置き場と倉庫があり、興味を惹かれるものがいろいろと置かれていました。
これは…扉体の一部のようですね。一瞬、ラジアルゲートやセクターゲートのようにも思えたのですが、スキンプレートらしい部分が平面なので、シェル式ローラーゲートの組み立て前の状態かもしれません。
手前には、航路標識のブイがいくつかごろりと転がされ、シートで覆われた資材もあったりして、雑然とした雰囲気です。

●こちらはローラー…ローラーゲートについている、あのローラーですよね? 生地が露出したトレッドの部分はきれいに錆びていますが、輪心の塗装はそう古くなく、管理されつつ保管していることがうかがえます。
●これも扉体の一部でしょうか、先ほどのものと違って、構造部分が未装着のようです。
まあ、詳しいことはわからないので、何ともいえないのですが、こんなに多くの資材や部品が、露天保管されているのを見たのももちろん初めてなので、これまた興味深く拝見しました。
(23年8月9日撮影)
(『新潟大堰…4』につづく)

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近寄ってみると(下写真)、何ていうんでしょう、表面に敷き詰められた、波打った表面のタイルも渋く、巨大な石の銘板とよくなじんで、まさに記念碑のような雰囲気。はしごや手すりがなければ、普通の人は堰柱と気づかないでしょう。堰柱のこういった利用のしかたは初めて見たので、感心させられました。


これは…扉体の一部のようですね。一瞬、ラジアルゲートやセクターゲートのようにも思えたのですが、スキンプレートらしい部分が平面なので、シェル式ローラーゲートの組み立て前の状態かもしれません。
手前には、航路標識のブイがいくつかごろりと転がされ、シートで覆われた資材もあったりして、雑然とした雰囲気です。

●こちらはローラー…ローラーゲートについている、あのローラーですよね? 生地が露出したトレッドの部分はきれいに錆びていますが、輪心の塗装はそう古くなく、管理されつつ保管していることがうかがえます。

まあ、詳しいことはわからないので、何ともいえないのですが、こんなに多くの資材や部品が、露天保管されているのを見たのももちろん初めてなので、これまた興味深く拝見しました。
(23年8月9日撮影)
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