新潟大堰…1
(『関屋分水を走る』のつづき)
●新潟大堰を上流側から眺めて。シェル式ローラーゲート(で、いんですよね?)5径間に閘門1基の威容、自転車を漕いで遠路はるばる(でもなんでもない)来ただけあって、感動もひとしお。扉体一枚向こうは、もう日本海の水なのですね。
管理橋をかねた橋、新潟大堰橋の中央径間(下写真)は足場で覆われていて、何か工事中のようです。横断幕には「安全・快適に渡れるよう橋を補修しています。」とありました。


●閘門を見て、う~んとうなってしまいました。ご覧のとおり、上流側の扉体が取り外されているのですが、これ、佐藤老師が13年前に撮られた写真(Floodgates『Floodgates List 8』参照)の状態と、まったく変わっていないんですよ。
たまたま13年前と、今回の訪問が点検時だった、というパターンも考えられますが、そんな頻繁に扉体を外す必要があるとも思えません。やはり、実質的に長期休止状態なのでしょうか。
残念、こうして正面から拝めるテラスもあるだけに、運転されていたら、絶好の鑑賞スポットになったと思うのですが。
●上の写真でもおわかりのように、閘門の径間のみ扉体が開放されていて、水はさざ波を立てて日本海に流れ出ています。通航禁止のロープはだいぶ上ですから、PWCなどで突破する猛者もいるんだろうなあ。
この閘門、上流側のゲートは堰柱をまたいだ巻上機室のあるタイプで、下流側は堰に合わせた堰柱独立タイプと、ちょっとした変わり型でもあります。
●閘門のすぐ上流側に、ポンドがあったので一枚。突き出した部分の護岸が蔦におおわれて、あまり使われていないような雰囲気ですが、階段の幅も広く取られ、決して安っぽい感じではありません。
やはり、信濃川下流河川事務所・関屋出張所がある関係で、船着場もそれなりのものが整備されたのでしょうね。
【撮影地点のMapion地図】
(23年8月9日撮影)
(『新潟大堰…2』につづく)

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管理橋をかねた橋、新潟大堰橋の中央径間(下写真)は足場で覆われていて、何か工事中のようです。横断幕には「安全・快適に渡れるよう橋を補修しています。」とありました。


●閘門を見て、う~んとうなってしまいました。ご覧のとおり、上流側の扉体が取り外されているのですが、これ、佐藤老師が13年前に撮られた写真(Floodgates『Floodgates List 8』参照)の状態と、まったく変わっていないんですよ。
たまたま13年前と、今回の訪問が点検時だった、というパターンも考えられますが、そんな頻繁に扉体を外す必要があるとも思えません。やはり、実質的に長期休止状態なのでしょうか。
残念、こうして正面から拝めるテラスもあるだけに、運転されていたら、絶好の鑑賞スポットになったと思うのですが。

この閘門、上流側のゲートは堰柱をまたいだ巻上機室のあるタイプで、下流側は堰に合わせた堰柱独立タイプと、ちょっとした変わり型でもあります。

やはり、信濃川下流河川事務所・関屋出張所がある関係で、船着場もそれなりのものが整備されたのでしょうね。
【撮影地点のMapion地図】
(23年8月9日撮影)
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