信濃川水門…2
(『信濃川水門…1』のつづき)
●水門を間近に愛でつつ、橋を渡って対岸にある閘門を目指しましょう。管理橋を兼ねた橋は、本川大橋といって昭和50年10月の竣工。ご覧のとおり結構な交通量です。
この日の気温は確か35℃前後、日なたではクラクラしそうな暑さですが、川面に近いせいで常に風があり、火照った身体を冷ましてくれるのはありがたいことでした。

●東岸には魚道ゲートが大小1径間づつあり、閘門と併せて水門の外観に変化を与えています。魚道だけで、なぜ2径間も費やすの? と、不思議に思われた方もおられるでしょうが、私も以下に掲げた銘板を目にして、驚かされました。
まあ、私が知らないだけで、魚道界(?)ではこのくらい、常識なのかもしれませんが。しかし、水門は常時開なのですから、魚道がおサカナさんに有効利用される確率は、あまり高くなさそうですよね。

●左が大きい方、右が小さい方の銘板ですが、1行目「信濃川水門 魚道ゲート」の次に注目。それぞれ「アユ用」「サケ・マス用」と!
う~ん、魚種によって魚道の段々の寸法や形状が違うとか、そこまでは想像できるのですが、肝心のおサカナさんたちに「ここはオレたち専用だ」と、認識してもらえるのかしら…。

●扉体を横目で見ながら、本川大橋をゆっくり渡ります。こうして扉体の平べったさを間近に感じるのって、すごく久しぶりな気が…。艇や水上バスから見上げるのも楽しいですが、陸上から眺める水門も、また違った迫力が感じられてよいものですね。
(23年8月9日撮影)
(『信濃川水門…3』につづく)

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この日の気温は確か35℃前後、日なたではクラクラしそうな暑さですが、川面に近いせいで常に風があり、火照った身体を冷ましてくれるのはありがたいことでした。


まあ、私が知らないだけで、魚道界(?)ではこのくらい、常識なのかもしれませんが。しかし、水門は常時開なのですから、魚道がおサカナさんに有効利用される確率は、あまり高くなさそうですよね。


●左が大きい方、右が小さい方の銘板ですが、1行目「信濃川水門 魚道ゲート」の次に注目。それぞれ「アユ用」「サケ・マス用」と!
う~ん、魚種によって魚道の段々の寸法や形状が違うとか、そこまでは想像できるのですが、肝心のおサカナさんたちに「ここはオレたち専用だ」と、認識してもらえるのかしら…。

●扉体を横目で見ながら、本川大橋をゆっくり渡ります。こうして扉体の平べったさを間近に感じるのって、すごく久しぶりな気が…。艇や水上バスから見上げるのも楽しいですが、陸上から眺める水門も、また違った迫力が感じられてよいものですね。
(23年8月9日撮影)
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