新潟の水上バス…13
(『新潟の水上バス…12』のつづき)

●水上バスの船内を眺めて、つづき。
船首にある操縦室は、客室に対して幅がぐっと狭められていることもあり、室内からもそこそこの前方視界がありますね。
妻板の手前両舷にも出入口があるのですが、通常は客用として使われておらず、もっぱら甲板員氏が離着岸作業の出入りに使っているようです。

●窓は曲面ガラスの大きなもので、頭上まで開口しているとあって眺望は良いのですが、さすがに猛暑日とあってカーテンがかかっていました。
●出入口の階段付近。左の扉は女性用お手洗いで、この部分の座席は一人分幅を詰めています。
以上でおわかりのように、内装はなかなか豪華で、定期便の運用に使うのがちょっともったいなく思えるほど。しかも、進水から10年以上を経たとは思えないくらいきれいで、よく手入れされていることがうかがえました。
信濃川ウォーターシャトルのサイトを見ると、ディナークルーズや船上結婚式も受けつけているとのことで、内装はそのためのものとわかりましたが、豪華とはいえ派手な感じはせず、むしろ落ち着いた印象で好ましく思えたものです。
●ここでようやく船内の席に落ち着くことができ、飲み物をいただいて一息。1時間、炎天下のデッキにはりついていただけあって、クーラーの効いた室内と冷たい飲み物が、実にありがたく感じられました。
ゆっくり涼みながら、ランプシェード越しに眺める信濃川も、また乙なもの。船はすでにふるさと村を離れて、川を下っています。折り返して次の県庁前まで河上をゆき、自転車で見て回ろうという心積もりです。

●飲み物を何杯もおかわりして、あまりの快適さに呆けていたら…窓の外をスーッと赤い扉体が通り過ぎて、ハッとしてカメラを構えました。
好物の赤い扉体に、平久水門ばりの妙に狭い径間がある樋門。帰宅後に写真を拡大して見てみたら、堰柱の注意書きから、どうも下水関連の樋門のようでした。
(23年8月9日撮影)
(『新潟の水上バス…14』につづく)

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●水上バスの船内を眺めて、つづき。
船首にある操縦室は、客室に対して幅がぐっと狭められていることもあり、室内からもそこそこの前方視界がありますね。
妻板の手前両舷にも出入口があるのですが、通常は客用として使われておらず、もっぱら甲板員氏が離着岸作業の出入りに使っているようです。

●窓は曲面ガラスの大きなもので、頭上まで開口しているとあって眺望は良いのですが、さすがに猛暑日とあってカーテンがかかっていました。

以上でおわかりのように、内装はなかなか豪華で、定期便の運用に使うのがちょっともったいなく思えるほど。しかも、進水から10年以上を経たとは思えないくらいきれいで、よく手入れされていることがうかがえました。
信濃川ウォーターシャトルのサイトを見ると、ディナークルーズや船上結婚式も受けつけているとのことで、内装はそのためのものとわかりましたが、豪華とはいえ派手な感じはせず、むしろ落ち着いた印象で好ましく思えたものです。

ゆっくり涼みながら、ランプシェード越しに眺める信濃川も、また乙なもの。船はすでにふるさと村を離れて、川を下っています。折り返して次の県庁前まで河上をゆき、自転車で見て回ろうという心積もりです。

●飲み物を何杯もおかわりして、あまりの快適さに呆けていたら…窓の外をスーッと赤い扉体が通り過ぎて、ハッとしてカメラを構えました。
好物の赤い扉体に、平久水門ばりの妙に狭い径間がある樋門。帰宅後に写真を拡大して見てみたら、堰柱の注意書きから、どうも下水関連の樋門のようでした。
(23年8月9日撮影)
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