調布取水堰を訪ねて…3

(『調布取水堰を訪ねて…2』のつづき)

68011.jpg法面の上から上流側を眺めて。ご覧のとおり結構な傾斜と高さがあり、階段があるところはよいのですが、ブロックの法面をそのままよじ登ると、ちょっと足がすくむ高さで、思わずへっぴり腰に。

堤防と堰柱を結ぶ鈑桁の管理橋が気になりました。上流と下流のゲートに各1本架かっていますね。


68012.jpg
真横に来たところでまた法面に登り、管理橋をアップで。竣工当時か、もしくは戦後間もなくに架けられたものらしく、期待どおりリベットばりばりでよい感じ。

橋脚につま先立ちしている、支承があまり見たことのない形で、これも気になります。ハの字に開いているのは、何か意味があるのでしょうか。

68013.jpg上流側ゲートの側面には、岩淵水門などと同様、過去の洪水時の水位が記録されていました。つい最近、平成19年にもA.P.+8.6mまで増水したことがあるのですね。計画高水位はA.P.+10.22mとのこと。

青く塗られたいかつい樋は、魚道のフラップゲートを起伏させるための、長いロッドを収めているものです。


68014.jpg上流側から眺めて。仮に上流から来て通航するとして、どうすればよいのでしょう。堰柱上にはこちらを向いている監視カメラはないようでしたが、堤防上の管理事務所にはあるのかしら。

しかし、閘門の左右には背割堤も何もないため、入閘するときちょっとでも操艇をあやまったら、魚道か水門に吸い込まれてしまいそうで怖いです。
カヤックなど軽く、喫水が浅い艇なら、オーバーフローする水に押し流されて、ゲートの上に乗り上げてしまいそう…などと、マイナス思考の妄想がぐるんぐるん回りました。

68015.jpg
でまあ、やはり意識が吸い寄せられてしまうのが、この管理用テンダー。

堰の上流なら、水深があるので機走できそうですが、閘門を通って下流に行くとなると、どうでしょうか。自分なら、やはりエンジンはチルトアップしておいて、棹でそろそろと歩かせたいところです。

(23年7月18日撮影)

(『調布取水堰を訪ねて…4』につづく)

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タグ : 調布取水堰 閘門 多摩川

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