「高瀬舟さかい丸」に乗って…5
(『「高瀬舟さかい丸」に乗って…4』のつづき)
●帰路、ふたたび分流点を通ったときに上流側に目をやると、先ほど「関宿再訪…1」で博物館の展望室から見た、例の圏央道らしい橋の工事現場が見えました。
正面の河中に見える3本の橋脚のうち、右の一本はすでに完成しており、左の2本は足場や仮橋が組まれて、まだ工事中のようですね。その向こう、さらに上流側に見える橋は、国道4号線の新利根川橋でしょうか。

●帰路も岸ギリギリに寄せて、草深い水辺をかすめそろそろと通過。杭やらがれきやらが、岸から離れたところに顔を出していることもあるので、人ごとながら緊張します。
砂洲の広がるあたりで、境河岸のスロープを発した数隻のPWCが、水煙を上げてすぐ近くを反航してゆき、船内からも歓声が上がりました。砂洲に寄った浅いところもお手のものの機動力、上流はどのあたりまで行けるのでしょうか。
●30分の短い船旅でしたが、広大な利根の流れに初めて見る分流点、水閘門の水上からの姿と、個人的には見所十分なコースでした。船頭さんにお礼を言ってから、船着場に憩う「さかい丸」を一枚。
大利根を遡り、江戸川を下っていた大水運時代のメインライン「内川回し」、その要衝を短距離とはいえ味わえる「さかい丸」。末長く、頑張っていただきたいものです。
(23年5月4日撮影)
(この項おわり)

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正面の河中に見える3本の橋脚のうち、右の一本はすでに完成しており、左の2本は足場や仮橋が組まれて、まだ工事中のようですね。その向こう、さらに上流側に見える橋は、国道4号線の新利根川橋でしょうか。


砂洲の広がるあたりで、境河岸のスロープを発した数隻のPWCが、水煙を上げてすぐ近くを反航してゆき、船内からも歓声が上がりました。砂洲に寄った浅いところもお手のものの機動力、上流はどのあたりまで行けるのでしょうか。

大利根を遡り、江戸川を下っていた大水運時代のメインライン「内川回し」、その要衝を短距離とはいえ味わえる「さかい丸」。末長く、頑張っていただきたいものです。
(23年5月4日撮影)
(この項おわり)

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