震災後の水郷を訪ねて…2
(『震災後の水郷を訪ねて…1』のつづき)
●石垣が大きく崩落し、コンクリート柵とともに河道へなだれ落ちている…。このあたりの石垣は年代も古そうで、苔むして風情があっただけに、何とも惜しいものです。
崩落部分の外には、紅白の竿が航路標識として立てられており、舟は大きく避けるようにして下ります。
●こちらのお店は盛業中ですが、やはり屋根が落ちてしまったようで、ブルーシートをすっぽりかぶった姿。
船頭さんによれば、瓦は大変値が張るので、これだけ被害が大きいと、復元をあきらめるところも出てくるだろう、とのこと。寂しい話ですが、台所事情を考えると、それもやむを得ないのでしょう。
●こちらは崩落こそしていませんが、土地がゆるんだのか、コンクリート柵が道路側に向かって傾いています。
こういった被害は、あちこちに見られました。道路もきっと、波打ったりしているに違いありません。
●痛ましい写真が続きますので、明るい話題(?)も少し。
以前、「まずは小野川散歩」で紹介した「しんちゃん」船隊(笑)に、なんと新顔が! 白鳥型と、ヘリコプター型の足踏みボートです。白鳥さんはよく見ると、首の部分に電飾がつき、しかも小型船外機を備えて機走も可能という豪華装備。

●このヘリコタイプの艇、結構カッコイイかも。「ともき号」なる艇名もつけられて、大事にされているようですね。「しんちゃん」同様、名前がついているところを見ると、一隻づつ違うオーナーがいるのでしょうか。
(23年5月2日撮影)
(『震災後の水郷を訪ねて…3』につづく)

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崩落部分の外には、紅白の竿が航路標識として立てられており、舟は大きく避けるようにして下ります。

船頭さんによれば、瓦は大変値が張るので、これだけ被害が大きいと、復元をあきらめるところも出てくるだろう、とのこと。寂しい話ですが、台所事情を考えると、それもやむを得ないのでしょう。

こういった被害は、あちこちに見られました。道路もきっと、波打ったりしているに違いありません。

以前、「まずは小野川散歩」で紹介した「しんちゃん」船隊(笑)に、なんと新顔が! 白鳥型と、ヘリコプター型の足踏みボートです。白鳥さんはよく見ると、首の部分に電飾がつき、しかも小型船外機を備えて機走も可能という豪華装備。

●このヘリコタイプの艇、結構カッコイイかも。「ともき号」なる艇名もつけられて、大事にされているようですね。「しんちゃん」同様、名前がついているところを見ると、一隻づつ違うオーナーがいるのでしょうか。
(23年5月2日撮影)
(『震災後の水郷を訪ねて…3』につづく)

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