コンパクト君が冷遇されている件

蔵前橋を渡り、西詰を歩いていたら…。

ふむふむ、申し込めば、下水道の中を見せてくれるのですね。かつて国技館があったこともあり、相撲の展示も併せてあるとのこと。

こっこれは…。異様の感に打たれて、思わず柵の網目にカメラを差し込んで撮ってしまったほど!

●右の地球をかたどったキャラクター、「アース君」は何度か見たことがあるのですが、左の
「コンパクト君」、こりゃ何だと。
しかも、「アース君」には「下水道キャラクター」と説明がついているのにくらべ、むしろ知名度の低いと思われる「コンパクト君」は、何のフォローもないあたり。
●まあ、モデルは明らかに中折れ式シールドマシン(と偉そうに書いていますが、お茶の水分水路の件で知るまで、全然知りませんでした)で、あまり知られていない建設機械をキャラクター化し、公宣流布しようとする姿勢は買いたいのですが…。
下水道局のサイトを見てみても、まったく触れられていない(都下水道局サイトでのコンパクト君の検索結果)のはどういうわけなのでしょう?
シールドマシン擬人化の衝撃に加えて、その冷遇されっぷり。ナニか妙に惹かれるものがあります。
●あと、「コンパクト」の名前のいわれは、「コンパクトシールド工法」(佐藤工業株式会社HP)から来ていることが判明。もちろん、検索して初めて知りました。
一人乗りの狭苦しさがどこか、旧海軍の甲標的とかの小型潜航艇を思わせて、こちらもそそるものがありますねえ。
(23年2月6日撮影)

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