「源森川」で吸われる…1

●近場回りの帰り道に、毎度おなじみ北十間川の西端区間…旧源森川に入ってみたわけです。
(『「源森川」に道草…1』ほか参照)

●この日も雲が多かったのですが、ちょうど青空がのぞいてイイ塩梅になってきたので、スカイツリーさんを撮って遊ぼうかという気になり、定番である震災復興橋・枕橋を入れたアングルからまず一枚。橋上にもカメラを向ける人がちらほら。
【撮影地点のMapion地図】

●側面にからまる蔦も青々として、石張り装飾によく似合う古色蒼然たる雰囲気になってきた枕橋。銘板はもちろん、竣工当初からのものではありませんが、磨き出し風のあつらえが橋の雰囲気にしっくりきています。縁の装飾は、絵柄に何か意味があるのでしょうか。
帰宅後に検索してみたら、墨田区の木は桜、区の花はツツジだとのこと。花には詳しくないのでわかりませんが、装飾の絵柄もきっと、そのどちらかでしょうね。

コンクリートで補修された石垣護岸をバックに、水面からにょっきり立つ石柱には、「水道鐡管埋設位置」との文字が刻まれていました。左側にある傾いた石柱も同じ文面のようです。埋設物の表示は最近なら、護岸にプレートを張るのが普通ですから、これは貴重なものに思えます。

骨材にかなりのムラがあり、こぶし大から玉砂利くらいの石まで、無造作に混ぜ込んだ感じで、一部は脱落して空洞ができてしまっているあたり、時代を感じさせます。
(23年4月29日撮影)
(『「源森川」で吸われる…2』につづく)

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