東雲水門の桜

56001.jpg例年この時期の日曜日は、どんより曇っていたり、真冬並みに寒かったりと、あまりお天気に恵まれなかった印象があるのですが、去る10日は雲ひとつない晴天とはいかなかったものの、暖かで穏やかな天気に恵まれ、まずまずのお花見日和。
潮位も朝から15時まで下る一方と塩梅もよろしく、2週連続の出航となりました。

砂町運河を西へ向かうと、さっそくPWC艇隊が豪快に追い越してゆきました。お花見も楽しいですが、水路がフネブネで引きも切らないような、この時期独特の賑やかさを眺めたくもあるので、爆音とウェーキにテンションも上がろうというものです。

56002.jpg
六叉流を10時の方向に折れて、東雲運河を下ります。宇部興産の岸壁では、おなじみグリーンに塗りあげられた独航艀・第五豊和丸が横付け中。

56003.jpg東雲水門も長きにわたった工事が終わり、久しぶりにすっきりと落ち着いた表情です。せっかくですから、セクターゲートの径間を通ってみましょう。

こちらの径間で楽しみなのは、ローラーゲートとセクターゲートの間にある背割堤…というか島状の部分に、一本ですが立派な桜が植えられていること。今年は運よく、満開の時季に当たっただけあって、遠くから見てもその咲きっぷりがわかりますね。

56004.jpg
いかつい水門に挟まれた、さして大きくもない「島」に、結構な枝ぶりの桜が1本咲き誇っている風景は、何だか大きな箱庭を見ているような不思議な眺めです。

この桜を間近で愛でられるのは、まさに通航する船艇に乗る人々しかいないわけですから、すごく貴重なものを見ている気分。水門を作った人も、粋なはからいをするものですね。
撮影地点のMapion地図

56005.jpg港内へ出ました。最初の目的地めざして、京浜運河に向かおうと思うのですが、その前に一つ見ておきたいものがあったのです。

運が良ければ、港内を横断する途中でつかまえられるかも。イヤ、それは期待し過ぎかな…。などと考えながら周りを眺めていたら、
あっ、あれかな? 
今日は幸先がいいかも!


(23年4月10日撮影)

(『コレジャナイ安宅丸!』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村
関連記事

タグ : 砂町運河 東雲運河 東雲水門 独航艀 東京港

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する