4月2日の臨海大橋…1

(『4月2日の川景色…9』のつづき)

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タグを過去の記事まで書き直すのが面倒なので、タイトルは臨海大橋のままで行かせていただきます。すみません。

近づいて、中防側トラスを見上げると、以前とは違ってどうも違和感が…。陸側の桁がつながった時に感じた、爽快感がありません。

あの時はまるで巨大な竜のように見えたのですが、今回は馬が手綱をぐいと引っ張られて、いやいや首を伸ばしているような、ちょっと窮屈な雰囲気すらあります。

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若洲側トラス。今までは、二つのトラスをそれぞれ個別のものとして眺めていたので、こうして一つになったのが本来の姿とはいえ、感覚的に受け付けがたいということなのでしょう。

まあ、慣れてしまえば、どうということはないのかもしれません。

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中央径間を眺めて。
この位置から切り取ってみると、両サイド近くが面を取った箱桁ということも手伝い、いかにもペラペラな一枚板の印象。桁の上ではクレーン車が走り回っているのが見え、さらに近づくと、水面まで人の声も聞こえてきて、盛んに作業をしている雰囲気が伝わってきました。

おや、中央径間の側面、少し左にオフセットして、丸い標識のようなものが取り付けられていますね。航路標識でしょうか。真下に行ってみましょう。

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まるで野球のボールを絵にかいたような図柄ですね。航路中央を示すのか、もっとも桁下が高い位置を示しているのか…。桁中央からオフセットしているのも気になって、あれこれ考えてしまいました。

ふと、左右のトラス側面に掲げられた標識(緑・赤の四角と三角の板)を見たら、「野球のボール」同様、若洲側にオフセットしていました。どうやら、これは航路中央を示すもののようです。浚渫され、水深の確保された澪筋が、若洲側に寄っているということなのかもしれません。

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二つの接続部は、ぐるりを足場で覆われていました。余震の最中にここにいたら、さぞかし怖いだろうなあ…。震災からこのかた、現場の方もご苦労が絶えないでしょう。

しかし、ここの断面を眺めて喜んでいたのが、もうずいぶん昔のような気がしてきました。4年前、橋脚が立ち上がったころ(過去ログ『臨海大橋の橋脚』参照)から、折にふれては訪ねているので、感慨深いものがあります。

う~ん、何だか、くさしてばかりいるようなお話になってしまった…。遅ればせながら、中央径間の架設をお祝いし、無事の竣工をお祈りしております!
撮影地点のMapion地図

(23年4月2日撮影)

(『4月2日の臨海大橋…2』につづく)

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