加藤洲閘門の色がスゴイ件…1
(『江戸崎にて』のつづき)
●横利根川を渡り、毎度おなじみ水郷十六島に到着。先ほどまで抜けるような青空だったのが、にわかに雲が増え、陽がかげってきました。
今回は十二橋を控える新左衛門川の玄関口、大好きな極小閘門の一つ、加藤洲閘門を訪ねてみました。数ある水郷の閘門の中で、ここだけ陸路訪ねたことがなかったのと、ちょぶさんの水郷ツアーのレポート「加藤洲十二橋と閘門 その2」で、巻上機室が塗り替えられたことが報告されており、この目で確かめてみたくなったのです。
●空が暗くならないうちに…と、常陸利根川側のゲートに駆け寄ったら、扉体が上がりだして舟が出てくる気配。高水敷に降りて待ち構えていると、オーニング付きのサッパがお客さんを乗せて出てきました。
十六島のサッパは、松の内はお休みなので、これは潮来の組合の舟ですね。寒い時期とあって、さすがに窓と側面のビニールは、ぴっちり閉じられていました。あれ? 扉体のアヤメの絵、以前よりリアルな感じの絵柄に描きかえられていますね(『極小閘門づくし』、過去ログ『魅惑の水郷…5』ほか参照)。

●…さて、くだんの巻上機室を拝見。
う~ん、これは………。

●さらに閘室側、正面から見て。
イヤ…正直違和感が…。
●まあ、たかが塗色ひとつで嫌いになろうはずはないものの、その違和感は実物を前にして、初めてわかりました。微妙な色合いのせいか、巻上機室だけが背景からぼこりと浮き出して、こちらに迫ってくるような感覚がありました。まるで裸眼立体視のイラストのようです。
おそらく、ご当地名物アヤメの花弁をイメージした色と思われますが、ちょっと目立ち過ぎのきらいがあるかもしれませんね。
【撮影地点のMapion地図】
(23年1月2日撮影)
(『加藤洲閘門の色がスゴイ件…2』につづく)

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今回は十二橋を控える新左衛門川の玄関口、大好きな極小閘門の一つ、加藤洲閘門を訪ねてみました。数ある水郷の閘門の中で、ここだけ陸路訪ねたことがなかったのと、ちょぶさんの水郷ツアーのレポート「加藤洲十二橋と閘門 その2」で、巻上機室が塗り替えられたことが報告されており、この目で確かめてみたくなったのです。

十六島のサッパは、松の内はお休みなので、これは潮来の組合の舟ですね。寒い時期とあって、さすがに窓と側面のビニールは、ぴっちり閉じられていました。あれ? 扉体のアヤメの絵、以前よりリアルな感じの絵柄に描きかえられていますね(『極小閘門づくし』、過去ログ『魅惑の水郷…5』ほか参照)。

●…さて、くだんの巻上機室を拝見。
う~ん、これは………。

●さらに閘室側、正面から見て。
イヤ…正直違和感が…。

おそらく、ご当地名物アヤメの花弁をイメージした色と思われますが、ちょっと目立ち過ぎのきらいがあるかもしれませんね。
【撮影地点のMapion地図】
(23年1月2日撮影)
(『加藤洲閘門の色がスゴイ件…2』につづく)

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