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年の瀬の荒川…9

(『年の瀬の荒川…8』のつづき)

46041.jpgここを訪れると、お約束のようにズームの倍率を一杯にしてカメラを向けてしまうのが、秋ヶ瀬橋の約500m上流にある秋ヶ瀬取水堰。秋ヶ瀬橋から先は、動力船は入れないきまりなので、間近に眺められないのが残念なところ。

荒川と、武蔵水路によって補われた利根川の水を、水道水や河川の浄化用水として利用するために造られた可動堰です。このあたり、相互リンク先であるフカダソフトさんの「秋ヶ瀬取水堰」に詳しいので、ぜひご覧ください。

46042.jpg
びゅうびゅう鳴る冷たい風と、ゴツゴツした感触のさざ波に抗しながら望む、4径間の可動堰。
手前に2個浮いているオレンジ色のブイ、何でしょう。水中にフェンスでも張られているのでしょうか。

久々に見る、荒川可航域最奥部の川景色を眺めながら、魔法瓶の熱いお茶で一服。

46043.jpg艇を反転させて帰途につくと、流速に加えて順風となるので、当たり前ですが走りの軽やかなことったら! 

エンジンへの負荷も減るためビビリ振動も消え、何より顔が痛くなるような寒風を、ほとんど感じずに済むというのがありがたく、陽射しでぽかぽかと暖かくなってくるほど。この落差も、冬の川走りの面白さかもしれません。

46044.jpg河口から22km地点、東北本線のトラス橋を上流側から。いかにも星霜を経ていそうなこの造作、惹かれるものがありますね。

くぐってすぐ左側には、川口リバーステーションがあり、隅田川との分流点、岩淵も約1㎞下流と間近です。


46045.jpg
例によって、帰路は岩淵水門をくぐって隅田川へ。こちらも中上流部はしばらく訪れていませんから、ご機嫌伺いとまいりましょう。年の瀬らしい川景色が見られるでしょうか。
撮影地点のMapion地図


(22年12月29日撮影)

(『年の瀬の隅田川…1』につづく)

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タグ : 荒川 秋ヶ瀬取水堰 隅田川 岩淵水門

コメント

No title

堰より上流は海からの船は入れませんが可搬式のトレーラーボートやスモールボートやPWCなんかでは何と寄居付近まで遡行可能です。特に入間川合流付近に有る河川敷ゴルフ場の渡し船は箱型の筏のようなディーゼル船で痺れるデザインに魅了されます。
上流に向かうとジャングルのような景色でそれこそ感動の渦に包まれます。海とは完全に隔てられた淡水独自の世界も面白いですよ。

Re: No title

>夢民丸さん
知人のトレーラブル乗りからも聞かされましたが、PWCなどのゲレンデとしては、堰の下流より環境が良さそうですね。秋ヶ瀬堰も、かつて閘門の設置計画があったとのことで、実現していればずいぶん面白かっただろうと思います。
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