11月21日の臨海大橋…2
(『11月21日の臨海大橋…1』のつづき)
●雲の流れが予想以上に早く、橋の近くに到着したころには、陽がだいぶかげって少し肌寒くなってきました。舟行きは晴れの日に限ると思いこんでいる身としては、曇りというだけで、何か心細くなってきます。
それでも、逆光の中に黒々と交錯するトラスの構造を間近にすると、やはりよいものだ、と気持ちが盛り返してくるのですから、不思議なものです。

●若洲側、陸からトラスまで桁がつながり、その流れるようなラインが先端まで続くのを目で追って、以前とはだいぶ印象が変わっていることに気づかされました。
例え1径間でも、トラスまでつながっているのと、つながっていないのとでは、「橋らしさ」の魅力が格段に違います。やはり橋はつながっていてこそなのですね。

●やがて架かるであろう中央径間の直下、ド真ん中から見上げると、複雑な構造が隠されてつるりとした表情。また違った味わいがありますね。

●中防側、わずかに残っている足場が、工事の終わりが間近いことを感じさせます。
あたりまえですが、これだけの大結構でも、強い風を受ければブラン、ブランと揺れるんだろうなあ…。高所で作業される方のご苦労を思うと、頭が下がるばかり。

●ふたたび若洲側。日曜とて通航船も少なく、エンジンを止めると、艇を叩く波音だけの静かな橋見物。
右手に小さく警戒船が写っているのが、工事が継続中であることを感じさせる数少ないパーツです。
【撮影地点のMapion地図】
(22年11月21日撮影)
(『11月21日の臨海大橋…3』につづく)

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それでも、逆光の中に黒々と交錯するトラスの構造を間近にすると、やはりよいものだ、と気持ちが盛り返してくるのですから、不思議なものです。

●若洲側、陸からトラスまで桁がつながり、その流れるようなラインが先端まで続くのを目で追って、以前とはだいぶ印象が変わっていることに気づかされました。
例え1径間でも、トラスまでつながっているのと、つながっていないのとでは、「橋らしさ」の魅力が格段に違います。やはり橋はつながっていてこそなのですね。

●やがて架かるであろう中央径間の直下、ド真ん中から見上げると、複雑な構造が隠されてつるりとした表情。また違った味わいがありますね。

●中防側、わずかに残っている足場が、工事の終わりが間近いことを感じさせます。
あたりまえですが、これだけの大結構でも、強い風を受ければブラン、ブランと揺れるんだろうなあ…。高所で作業される方のご苦労を思うと、頭が下がるばかり。

●ふたたび若洲側。日曜とて通航船も少なく、エンジンを止めると、艇を叩く波音だけの静かな橋見物。
右手に小さく警戒船が写っているのが、工事が継続中であることを感じさせる数少ないパーツです。
【撮影地点のMapion地図】
(22年11月21日撮影)
(『11月21日の臨海大橋…3』につづく)

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タグ : 東京港臨海大橋
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