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最低橋最低水位

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毎度おなじみ、大横川と仙台堀川の丁字流にこっそりひっそりよれよれに架かる、愛しの最低橋・茂森橋(ご存じでしょうが桁下高は公称A.P.+2.3m)。出動要請があって、先月、今月と2カ月連続でくぐる機会に恵まれました。

まずは先月末、5月30日の茂森君。まあ、お変わりないようで。どんより曇った日でしたが、降られずに済んだのは幸いでした。

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通過時刻は10時1分、通過時の潮位は0.54m。ご覧のとおり、フロントグラス上端から、余裕で頭が出せるこの充実感(笑)。

過ぎし幾多の空中戦、もとい、すり抜けをニヤつきながら楽しんできたやつがれにとりまして、拍子抜けするような通過でしたが、同乗者のY氏は恐怖に首をすくめており、お連れしてよかった、とここでまたニヤリ。

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そして約1ヶ月後の6月27日、ふたたびの出動要請で、時折雨がぱらつくあいにくの天気の中を茂森橋へ。同じような写真ですみません。

いや、最低橋のお好きなあなたなら、違いがわかるはず! トラックが写っていない、ではなくて。間違い探しではありません。

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通過時刻10時29分の推定潮位、およそ0.25m! 船頭を含む乗組4名、全員甲板上に立って通過という、最低橋通航にあるまじき異常さ。隣席の写真家K氏が、頭ひとつどころか半身を乗り出して撮影におよんでいるところを見ても、いかに桁下まで高さがあるかおわかりでしょう。

さすがにここまでくると、茂森橋を通った実感はいま一つで「ちょっと失敗だったかな」と後悔することしきりでしたが、最低橋通過時の最低潮位という妙な記録ができたので、よしとすることに(ゼイタクだな)。

ちなみに、帰宅後気づいたのですが、大山総裁が我々の直後に通っていたことが判明。茂森橋、ますます皆さんに愛されているようで、嬉しい限りです!

(22年5月30日・6月27日撮影)

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タグ : 大横川茂森橋最低橋江東内部河川

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