分水路打通作戦【お茶の水分水路編】…6

(『分水路打通作戦【お茶の水分水路編】…5』のつづき)

26109.jpg
後ろを振り返り、闇に吸い込まれゆくシールドの継ぎ目を眺めて。頭上の数字は早くもNo.38

丸ノ内線の呪縛が解けたのか、開鑿区間同様、天井は次第に高くなり、頭上の重圧が薄らいできました。管渠の直径はそのまま、上にせり上がっただけなのかな? これも「呼ばれていない」せいにしておきますが、魚探の感を読むのをすっかり忘れ、水深の変化があったかはわからずじまいだったので、今のところ謎のままです。

26110.jpg「センチュリータワー」のプレート発見。ゴールは間近だ! お茶の水分水路名物「重要構造物」のプレートは、これで最後になります。

ほかに呼びようがないのでしょうが、ここだけ建物の愛称を書いてあるのが、ちょっと妙ですね。


26111.jpgせっかく撮ったのだからと、先日の分水路ルート散歩時のスナップを。と言っても、相手が巨大ビルでは、足元を収めるのが精一杯。

この真下、どのくらいの深さになるのかなあ…。唯一の公開資料「神田川・お茶の水分水路」では、「上流開削部」の項に「掘削深さも12m~23m」との数字がありましたから、シールド区間であるここも、20m以上はあるのでしょうね。
撮影地点のMapion地図

26112.jpgううう、またうまく撮れなかった。この管渠、2~3m径はあるでしょうか、お茶の水分水路で見た合流管としては、一番大きなものです。

収録時は「旧河川を下水化したものかも」などと、知ったようなことを口走ってしまいましたが、地形からしてそれは、どうも考えにくい…。
帰宅してから地図を見てみたら、水道局本郷給水所(本郷給水所公苑東京都水道歴史館を併設)がすぐ近くにありますね。もしかして、給水所の余水吐かも、と推定しているのですが、いかがでしょうか。

26113.jpgシールドがせり上がったせいもあってか、壁に反射するライトの光が薄れ、どうも視界がききません。…あっ、いよいよシールド区間の終点が見えてきた!

とは言うものの、進路前方は闇に沈み、写真そのままの状態では、何が写っているのかさっぱり。恥ずかしながら、思いっきり明るく加工して、ようやくかすかに浮かんできたという始末です。


(22年3月14日撮影)

(『分水路打通作戦【お茶の水分水路編】…7』につづく)

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タグ : お茶の水分水路 分水路 神田川

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