分水路打通作戦【お茶の水分水路編】…4

(『分水路打通作戦【お茶の水分水路編】…3』のつづき)

26099.jpg光が届かないので判然としませんが、ゆるい右カーブ区間のようですね。しかし、この圧迫感…狭さとともに、頭上にのしかかる巨大な土圧を想像して、息苦しくなりそうです。本当に、8.8mの内径があるのか?

ここで、分水路突入後二度目の「『呼ばれていない』水路に入ると起こるイヤ~な現象」が。


26100.jpg満タンに充電してきたはずのカメラの電池が、早すぎる突然のご臨終。

いや、これまでの航程でだいぶ写したし、分水路に入ってからはフラッシュもバンバン使ったりと、別に騒ぐことではない気もするのですが、こと狭い管渠の中とくれば、ちょっとしたことで気持ちに動揺が起きやすいものです。


慌ててスロットルを戻し、バッグをまさぐって替えの電池を探し、再装填、動作確認、ヨシ! ふたたび前進微速。

遡上コースを選んだことが幸いし、行き足をいったん失っても、すぐに姿勢を立て直すことができました。以前、「下航船優先」のお話でも触れましたが、川を下る船は流速に影響されて、操縦が不自由になりがちだからです。
水道橋2号分水路を通ったときのように、上流側から入って一時停止していたら、狭い分水路の中でスターンが振られて、壁にぶつかっていたかもしれません。

26101.jpgう~ん、丸いのも手伝って、本当に狭く感じる…。
まあ、地図を思い描いてみると、頭上にはしばらく、丸ノ内線が平行して走っているはずですから、低いのは無理はありませんが…本当に、理由はそれだけなのかしら?

あっ、左側に見えるのは、お茶の水分水路名物、「重要構造物に近接」(例によって『神田川・お茶の水分水路』の表現)している地点を示すプレートだ! 最初のプレートはもちろん、聖橋。近寄ってから写そうとしたら、残念ながら、シャッターが下りませんでしたが。
撮影地点のMapion地図】(←このへんの地中)

26102.jpg頭上には、赤いステンシルのナンバリングが。シールドマシンの発進地点は、この上流ですが、数字はなぜか下流側から始まっています。

しかし、トンネルで頭上の光景を仰ぎ見る新鮮さ、面白さ! シールド工法のトンネルが、都内にあまたあると言えども、地下鉄やクルマでは、こうはいきますまい!


26103.jpg
ここで、ようやく「重要構造物に近接」している地点のプレート、撮影に成功。丸ノ内線・お茶の水駅の…ここは真下でしょうか?

今、ようやく気づいたのですが、建設当時のままですから当たり前ながら、表示は「東京メトロ」でなく「営団」ですよね。ええと、「タモリ倶楽部」で説明したとき、「営団」って言っちゃったかしら? (よく覚えていないあたり)


(22年3月14日撮影)

(『分水路打通作戦【お茶の水分水路編】…5』につづく)

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タグ : お茶の水分水路 分水路 神田川

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