羽田周辺の船溜めぐり…2
(『羽田周辺の船溜めぐり…1』のつづき)

●もう少し奥へ行ってみよう…と、いったん戻したスロットルを前進に入れたのですが、突風が断続的に吹いてきて、艇がやたらと振り回されます。風向きがよほど悪いのか、周囲が立て込んでいるにもかかわらず、全く風除けの効果は期待できない模様。
う~む、これは「呼ばれていない」に違いない…あの青い橋をくぐってみたかったのですが、繋留艇にぶつけでもしたらこと、ここは素直に退却した方がよさそうです。
●というわけで、転回もせずに後進をかけ、まさにしっぽを巻いて退散の情けないありさま。水門に笑われているような気が…。
ちなみにこの北前堀、リンク先である写真家さんのブログ「ブログ・ザ・デラックス」に、素晴らしい夜景写真(北前堀水門。 [彫刻水路都市])があります。静かな水面に映る水門の倒立像と、ライトの光芒が美しい…ぜひご覧ください。
●次なる船溜を目指して、海老取運河から平和島運河へ出て北上。
モノレールが、河底トンネルから躍り出てくるおなじみのシーンを楽しみつつ、干潟水路をゆるゆると進みます。モノレールの雄姿を見ると、東京南部の水路群に来たんだなあ、と、何か開放的な気分にさせられるのですから、不思議なものです。お客さんにばっちり注目されてしまうのは、ちょっと緊張しますが。
●大森南と昭和島の間、モノレールと首都高が渡る水路は、浚渫がされておらず極めて浅いのですが、この日の高潮位に助けられて、鼻歌まじりの気楽な通過。いや~、潮が上げている日って、こういうときは本当にありがたい。
おや、首都高の桁には足場がかかっている…補修工事のようですね。
●桁下に入ると、足場の段差ができた部分に、「高さ制限 A.P.+5.7m」と書かれた横断幕が。う~ん、桁の側面に張ったほうがいいような気も…。
ぐふふ、A.P.+2.3mをくぐりなれた我が艇には、脅しにもならんわい…などと、低次元な自慢をつぶやく不気味な船頭を乗せて、艇は二つ目の船溜へ。
【撮影地点のMapion地図】
(21年12月13日撮影)
(『羽田周辺の船溜めぐり…3』につづく)

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●もう少し奥へ行ってみよう…と、いったん戻したスロットルを前進に入れたのですが、突風が断続的に吹いてきて、艇がやたらと振り回されます。風向きがよほど悪いのか、周囲が立て込んでいるにもかかわらず、全く風除けの効果は期待できない模様。
う~む、これは「呼ばれていない」に違いない…あの青い橋をくぐってみたかったのですが、繋留艇にぶつけでもしたらこと、ここは素直に退却した方がよさそうです。

ちなみにこの北前堀、リンク先である写真家さんのブログ「ブログ・ザ・デラックス」に、素晴らしい夜景写真(北前堀水門。 [彫刻水路都市])があります。静かな水面に映る水門の倒立像と、ライトの光芒が美しい…ぜひご覧ください。

モノレールが、河底トンネルから躍り出てくるおなじみのシーンを楽しみつつ、干潟水路をゆるゆると進みます。モノレールの雄姿を見ると、東京南部の水路群に来たんだなあ、と、何か開放的な気分にさせられるのですから、不思議なものです。お客さんにばっちり注目されてしまうのは、ちょっと緊張しますが。

おや、首都高の桁には足場がかかっている…補修工事のようですね。

ぐふふ、A.P.+2.3mをくぐりなれた我が艇には、脅しにもならんわい…などと、低次元な自慢をつぶやく不気味な船頭を乗せて、艇は二つ目の船溜へ。
【撮影地点のMapion地図】
(21年12月13日撮影)
(『羽田周辺の船溜めぐり…3』につづく)

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コメント
Re: タイトルなし
>deluxe.さん
こちらこそ、deluxe.さんのブログを楽しく拝見しております。
お役に立てたようで光栄です。
なじみ深い水路たちの、美しい夜の表情、これからもたくさん拝見させてください!
今後ともよろしくお願いいたします。
こちらこそ、deluxe.さんのブログを楽しく拝見しております。
お役に立てたようで光栄です。
なじみ深い水路たちの、美しい夜の表情、これからもたくさん拝見させてください!
今後ともよろしくお願いいたします。
コメントの投稿
こちらのサイト、時々撮影の参考にさせていただいております。
地上人からは見られない視点はゾクゾクします。(笑)
これからもディープな探検を続けてくださいまし。