富士見橋架橋成る

(『東雲水門の工事』のつづき)

20016.jpg東雲運河を下って南西口に近づくと…、おお、富士見橋の橋桁が、ついに架かったんだ!

11月28日からのタイトルでもご覧に入れましたが、長い間、コンクリートの肌の色も新しい橋脚だけが、オブジェのようにぽつんと立っており、運河入口で孤独に悪目立ち(笑)していたのですが、不遇の日々にもついに終止符が打たれたようです。

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橋名は桁中央でなく、天地寸法がある橋脚の真上に書かれているのが変わっています。桁が細身なので、真ん中では書きようがないのはわかるのですが、ちょっとアンバランスな感は否めませんね。

橋名は他の橋と同じく、上流側を平仮名、下流側が漢字とされていました。

20018.jpg桁下からレインボーブリッジを望んで。周りにさえぎるものがありませんから、きっと橋上からの眺望は素晴らしいでしょう。竣工後は、眺めの良い橋として、新しい名所になるのではないでしょうか。

震災復興橋では、各河川の第一橋を、船舶からの目印も兼ねて、下路式の個性的な橋にする傾向がありましたが、豊洲大橋、そしてここ富士見橋と、最近の第一橋たちは上路式の、しかもおとなしめの橋が好まれるようです。橋のデザイン云々より、橋上からの眺望が優先されるということなのでしょうか。

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架かったばかりの橋の下に入り、さっそく橋の裏側を一枚。初物を口にする嬉しさに近いものが…と言ったら大げさでしょうか。

桁の裏が、橋脚や水面を映していて、塗装のま新しさが感じられます。

20020.jpg富士見橋をくぐり、漢字表記の橋名を振り返って。向こうに有明北橋が見えます。東雲運河を初めて通って十数年、新たに3つも橋が架かる時代が来ようとは、夢にも思いませんでした。

各橋には、充分な桁下高がとってあるとは言え、上空高に制限ができたということは、東雲水門のセクターゲートも、宝の持ち腐れになってしまうなあ…などと、妙なところで感慨を深くする船頭でありました。
撮影地点のMapion地図


(21年12月13日撮影)

(『南前堀…1』につづく)

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タグ : 東雲運河 富士見橋 橋の裏側

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