東雲運河の工事

(『曲がった橋が気になる』のつづき)

20006.jpg砂町運河の西端から、都内最大の運河集中地点、東雲運河北端の変形六叉流に入ろうとすると、広い水面の真ん中よりやや東、潮見運動公園寄りに、台船が碇泊しているのを発見。

何か工事でしょうか、近づいてみましょう。


20007.jpgユンボが積んである方は、浚渫船ですね。その左に接舷しているのは、掘った土砂を受ける土運船のようです。このあたりが、特別浅いという感覚はなかったのですが、水深を維持してくれるのは、何にせよありがたいことです。

手前には、黄色い旗をつけた竿が、3本ほど立てられて、工事水域を示しています。あまり近づくと迷惑がかかりそうなので、遠巻きに観察するにとどめました。

20008.jpg
ズームを効かせて、ちょっとアップで。ユンボの向こうに見えるスパッド(杭)を降ろして、水底に射し、船を固定しているようです。

色々とご意見はありましょうが、少なくとも水路バカにとって、川や運河の底ざらえは、この上なく嬉しいことのひとつ。座洲の憂いなく、安心して航行できる水域が増えるというだけで、もう何か顔がほころぶというか、目じりが下がるというか、とにかく喜ばしい思いがします。
撮影地点のMapion地図

浚渫といえば…。先日、リンク先であるhozhoさんの「Kunlun☆blog」を拝見していたら、「『河川に堆積した土砂を取り除いています』~横浜市南区」という記事があり、艇で何回か訪れた、横浜の大岡川・中村川の分流点に浚渫船が入ったことをレポートしておられました。

「あ~、あそこは浅くて、通るとき緊張させられたなあ、ついに浚ってくれたのか!」と、やはり嬉しさがこみ上げてきて、コメントせずにはおられませんでした。hozhoさん、素敵なレポートありがとうございました!
まあ、浚渫というのは、それくらい嬉しいことであるわけです。

20009.jpg浚渫船を目にして、だいぶ気分がよくなってきました。東雲運河を南下、東雲橋をくぐると、東雲水門の周りに、以前にも増して工事の船が集まっており、何か物々しい雰囲気です。

水門先生と水路行…4」では、「長い間工事中でしたが、先日ようやく終わったばかり」などと書いてしまいましたが、まだまだ続いていたのですね。

20010.jpg右に碇泊する台船は、結構な量の長い鋼管を積んでいます。これは、水門の基礎を改良するための杭でしょうか。その向こうには、クレーンバージが一隻もやっていますね。

都港湾局水門等工事予定によると、東雲水門1・2・3号(つまり、ローラーゲートの径間)は、平成21年10月19日から、平成22年3月末まで通航止め、セクターゲートの4号径間のみ通行可とのこと。
工事の内容が見られないかしら、と検索してみると、菊鷹産業のサイト工事実績」に、「平成19年度 東雲水門地盤改良(深層混合処理工)」とありました。やはり基礎の改良工事が、今でも続いているのかもしれません。
撮影地点のMapion地図

(21年12月13日撮影)

(『東雲水門の工事』につづく)

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タグ : 砂町運河 東雲運河 東雲水門 浚渫船

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