道頓堀川閘門…1
(『浪花濃厚水路…9』のつづき)

●本日二度目のご馳走、道頓堀川閘門に近づいてみると…。
…何かスゴイものが上に乗っかっている…。
これは、右側にある制水門(通航は不可)が、二段式ローラーゲートのため、巻上機室を兼ねて造られた上屋ということがわかりましたが、それにしても、上屋の造形に力こぶを入れ過ぎのような気が(笑)。水門や閘門本体の存在が、霞んでしまいそうなきらきらしさ…。
●派手な上屋に、すっかり目を奪われてしまいましたが、ご馳走はもちろん閘門のほう。内水側はマイタゲート、これから出る木津川側の扉体が、ラジアルゲートという組み合わせは、先ほどの東横堀川閘門と一緒です。
こちらのマイタゲートは、径間が8.6mと小さいため、可愛らしい感じがしますが、シェル構造のスマートな外観は、東横堀川のそれと同様です。
●注意書きも東横堀川閘門と同じく、通航3日前までのFAX申請必須。申請の受付や管理は、東横堀川で一括して行っているようですね。
まあ、何か理由があってのこととは思いますが、プレジャーボートやカヤックなど、アマチュア艇にとって、少々利用しにくい環境のようです。
東京や利根川下流域の閘門群が、まったく自由に利用できるだけに、大阪の「事前申請必須」には、窮屈な感じが否めません。地元の艇長さんたちは、どう感じられているでしょうか。
●我々の船がもやった側壁の手すりに、小さなポストが。「河川管理事務所 桟橋利用確認届け」とありました。
こちらは業務船向けのものでしょうか。途中の船着場を利用した船は、ここに届け出用紙を入れるのかしら?
●小さい径間とはいえ、マイタゲートの運転される姿を眺めるのは、やはり面白いもの。
先ほど立ち寄った、湊町船着場でほとんどのお客さんが降りてしまったものの、船長さんの説明はますます熱を帯び、飽きさせることがありません。
【撮影地点のMapion地図】
(21年9月12日撮影)
(『道頓堀川閘門…2』につづく)

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●本日二度目のご馳走、道頓堀川閘門に近づいてみると…。
…何かスゴイものが上に乗っかっている…。
これは、右側にある制水門(通航は不可)が、二段式ローラーゲートのため、巻上機室を兼ねて造られた上屋ということがわかりましたが、それにしても、上屋の造形に力こぶを入れ過ぎのような気が(笑)。水門や閘門本体の存在が、霞んでしまいそうなきらきらしさ…。

こちらのマイタゲートは、径間が8.6mと小さいため、可愛らしい感じがしますが、シェル構造のスマートな外観は、東横堀川のそれと同様です。

まあ、何か理由があってのこととは思いますが、プレジャーボートやカヤックなど、アマチュア艇にとって、少々利用しにくい環境のようです。
東京や利根川下流域の閘門群が、まったく自由に利用できるだけに、大阪の「事前申請必須」には、窮屈な感じが否めません。地元の艇長さんたちは、どう感じられているでしょうか。

こちらは業務船向けのものでしょうか。途中の船着場を利用した船は、ここに届け出用紙を入れるのかしら?

先ほど立ち寄った、湊町船着場でほとんどのお客さんが降りてしまったものの、船長さんの説明はますます熱を帯び、飽きさせることがありません。
【撮影地点のMapion地図】
(21年9月12日撮影)
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