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勢田川防潮水門を訪ねて…4

(『勢田川防潮水門を訪ねて…3』のつづき)

312016.jpg閘門の堰柱に掲げられていた銘板。水門のそれより、だいぶ褪色が少なく判読しやすいですね。

扉体の寸法は先ほど見た説明板のとおりで、開閉速度が記載されているのは水門のものと同様。「高速」でも、全開まで4分弱はかかるわけですか。



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前扉室‥‥になるのか、海側ゲートとでもいった方がよいのでしょうか。北西風が結構強い日だったのですが、こちらに出ると防ぐもののない風がもろに吹きつけて、少々つらいものがありました。

両扉室を一見して感じたのは、堰柱や巻上機室に外付けの設備や注意書き類が見られず、あっさり目だなあ、ということ。賑やかなものになると、夜間設備のライトから監視カメラ、通航法の説明ほかが見られますが、このゲートは巻上機室屋根上のスピーカーが前後に付いているのみ。運転時の警報を鳴らすためのものでしょうか。

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海側から水門全体を‥‥と思ったものの、護岸が引いた位置にあって、中途半端になってしまいました。おまけに雲が‥‥むう。

閘門の手前に立ちはだかる形になってしまった黒いものは、縦型の電光掲示板です。天端近くに、ヒサシの付いた丸いレンズがあるところを見ると、信号の灯器も兼ねているようですね。

312019.jpg
海側から閘室内をのぞいて。フェンダー、繋船用アイ、ハシゴなどは一切なく、フラットな側壁のみ。ゲート同様、こちらも実にあっさり目です。高潮時に水門を閉鎖した際も、大きな閘程は見込まれていないように感じられました。

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そして何気に哀れを覚えたのが、この信号の灯器。うす汚れているだけでなく、あさっての方角を向いてしまっています。台風など強風にあおられたのか、それとも扉体整備時などに邪魔になり、ずらされたまま放置されたのかしら。

電光掲示板兼信号が新設された時点で、おそらくお役御免になったものと思われますが、ゲート周りに外付け装備が少ないだけに、廃墟感を漂わせ寂しいものがありました‥‥。
撮影地点のMapion地図

(令和6年2月1日撮影)

(『勢田川防潮水門を訪ねて…5』につづく)

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タグ : 勢田川防潮水門勢田川防潮水門閘門閘門勢田川