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1月7日のフネブネ…2

(『1月7日のフネブネ…1』のつづき)

311011.jpg豊洲水門は、第二径間が昨年12月1日から令和7年2月まで工事と、横断幕が掲げられていました。扉体の前には、結構な大きさのクレーン船が陣取っていて、着手はしていないものの片側通航に。

甲板室の妻面とクレーンのジブには、「MIKUNIYA」と大書きされているのが見えましたが、船名はわかりませんでした。工期から見ても、かなり大掛かりな工事になりそうですね。


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船舶免許の実技講習中らしい艇が、複数隻走り回っていた春海運河に出て、岸壁にもやうおなじみの本船たちを拝見。まずは水産庁の漁業取締船、「鳳翔丸」と「東光丸」が仲良く舷を接しているところを一枚。

それぞれ2,141総t、2,071総tと似たような大きさですが、竣工年に25年の差があると、こうして船首・船橋周りだけ見ていてもデザインの違いがあって面白いもの。

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「鳳翔丸」の右舷側を眺めて。違法漁船の取締りというと、海上保安庁の巡視船がよくテレビで放映されるので、水産庁のそれはいま一つ認識が薄いように感じるのですが‥‥。

ご覧のとおり、船首楼舷側には放水銃を備え、他にもLRAD、記録用の監視カメラ、停船命令を出す電光掲示板と、充分「コワモテ」の装備を持っており、漁業監督官は違反を見つければ検挙もするという、この方面のいわば警察に準ずる機関。庁所有の官船は9隻ながら、借り上げの用船まで含めると、実に46隻の船隊を擁する一大勢力なのです(水産庁『漁業取締りの活動』参照)。

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都立大島海洋国際高校の練習船、「大島丸」。一昨年2月にもここでスナップしましたが、改めて。こじんまりとまとまりながら、重心の低い落ち着いた魅力を感じさせるいい船ですね。船首甲板に立つ太い前檣、どこかキャッチャーボートの探鯨台があるマストを思わせます。

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晴海埠頭 H-2バースには、おなじみの練習船、「銀河丸」の姿が。こちらも瀟洒な船ですなあ。

12月3日、沖がかりしていた僚船「青雲丸」のときにも触れましたが、この後檣と煙突を一つにまとめたデザインに、強く惹かれているんですよ。マストとスタックを合わせた、いわゆる「マック」と呼んでいいんじゃないかって! マック、昭和40年代の海自護衛艦で、米艦にならって盛んに採用されましたが、今では絶滅種。せめて練習船のコレくらい、マックの呼び名を復活させてほしいものです。


(令和6年1月7日撮影)

(『1月7日のフネブネ…3』につづく)

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タグ : 豊洲運河春海運河