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旧毛馬第一閘門を訪ねて…6

(『旧毛馬第一閘門を訪ねて…5』のつづき)

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前扉室を振り返って、「いや~‥‥いいわ‥‥」と、その素晴らしさに一人つぶやいてしまうほど。半ば開いたマイタゲートの向こうに、青空と緑の法面が広がり、どこか爽やかな光景になっていたのもよかったのでしょう。

扉体は上部3段がスキンプレートのみ、下部9段が閘室側も鋼板が張られ、ボックス状になった構造。水密になっているのなら、扉体自体に浮力を持たせていたのでしょうか。

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制水門周りも、反対側からもう一度。これまた佳いではないですか。運用に謎は残ったものの、この構造物が本閘門の魅力をいや増していることは、異論がないことと思います。

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305029.jpg勾配のついた底を登って、後扉室に向かいます。芝生を敷いた両側を盛り上げて、歩道を低めてあるのは、排水のためでしょうか。お天気がよくて何よりでした。

後扉室に近づいたところで、左手に「係船環」と題した説明板が出現。こちらもだいぶ褪色・劣化が進んでいますが、まだ無事でお役目を果たしているようで、ちょっとホッとしました。


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こういった側壁にツライチで埋め込まれたタイプのアイ、鉄製だと北上運河の石井閘門、石造なら大岡川の石垣護岸など、いくつか見てきましたが、地方色が濃く出そうで、バリエーションを拾ってまとめたら、面白いものができそうですね。

(令和5年9月30日撮影)

(『旧毛馬第一閘門を訪ねて…7』につづく)

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タグ : 旧毛馬第一閘門閘門