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9月18日のフネブネ…4

(『9月18日のフネブネ…3』のつづき)

304021.jpgごめんなさい、ちょっと前後します。辰巳埠頭に出る前、大横川を通ったときのスナップを。

石島橋から東富橋にかけての区間は、護岸の耐震補強と化粧板張りの工事が行われていて、クレーン船ほか作業船団が並び、一部の護岸は鋼矢板で囲われていました。台船の繋留による極端な狭窄部はなかったので、通航に支障はありませんでしたが。


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でまあ、目を奪われるのはやはり、豆曳船たちのくたびれつつもキュートなお姿であります。

コンソールが妙に低く、腰かけてもツラそうなあたり、橋の低い江東内部河川向けといえそうなスタイル。エンジンケーシング側面、電路が這わされて見えにくいですが、やっつけたような独特の書体で「第五箱根丸」とありました。

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東富橋近くでかすめた台船、甲板上に立てて並べられた化粧板がたくさん。従来の、なぜか波返しの曲面がついていた護岸も、これを貼って石垣風にあつらえるわけですね。お花見の時期を中心に通航艇も増えたことだし、修景も順次進んでゆくことでしょう。

304024.jpg砂町運河を東航していると、真っ四角な船首で盛大に波を押し分けて進む作業船が、重い爆音を響かせて行逢してきました。いやー、イイですねえ、この船首波の勇壮さ。

あっ、鮮やかなこの色とこのカタチ、思い当たるものが。14号地貯木場北水路、千石橋の船溜でいつも見かける「一号善進丸」の姉妹船じゃないでしょうか?

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やはりそうでした、船名は「三号善進丸」。いつも同じようなことを垂れ流して恐縮至極ながら、暖色系のおフネは目に沁みるようで、快いですなあ‥‥特にこの日のような、快晴で河水のコンディションもよいときには。

微速でもりもりとした引き波をしのぎつつ、その四角くかつ愛らしい姿を見送って、河道の中心に舵を取ったのでした。

(令和5年9月18日撮影)

(『朝潮運河・新しい船着場と橋…1』につづく)

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タグ : 大横川砂町運河曳船台船