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9月18日のフネブネ…3

(『9月18日のフネブネ…2』のつづき)

304016.jpg先ほど目にした墨田川造船本社があの賑わいなら、辰巳埠頭のそれも期待できそうだなと考えて、帰りに寄ってみることに。辰巳運河を南下して港内へ出ました。

新辰巳橋にさしかかった途端、南風がどっと吹き付けてきて、同時に硬い感触の波が一気に押し寄せてきました。波頭が白く吹きちぎられる剣呑なさまに、思わずスロットルをしぼって徐航させます。

304017.jpg辰巳埠頭に沿うべく取舵を取ると、危険なレベルまで艇がローリングし、翻弄されるはめに。さらに回転数を下げて最微速、盛大にしぶきを浴びながら、そろそろと歩かせました。

右手に貯木場の柵列が来ると、風裏になってだいぶ波が緩和され、ホッと一息。目指す墨田川造船辰巳は‥‥おお、艤装艇だけでなく、入渠している艇もいますね!

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艤装中の艇は、ハルナンバーPC130、「はやなみ」。「かがゆき」型巡視艇の最新艇のようですね。一見して、艤装は大方済んでいるようですが、前甲板の機銃は未装備で支塔のみ、船首舷側のフェンダーなど、まだ取り付けていない装備があるのがわかります。

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左舷後方からもう一枚。陽光を反射してまぶしいくらいの塗色、トランサムに見える抜き文字の船名も鮮やかと、いつもながら、新造艇らしいさまを眺めるのはよいものですね。

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入渠中の艇は「はまぐも」でした。平成11年にここ墨田川造船で生まれた、「はまぐも」型のネームシップです。

目を引かれたのは、船尾舷側にある減揺ボードを展張していたこと。喫水線下の塗り替えのために開いたのでしょう。トランサムに貼りつけられたジンクも真新しく、鮮やかな船底色とあいまって、艇もどことなくさっぱりした表情に見えました。
撮影地点のMapion地図

(令和5年9月18日撮影)

(『9月18日のフネブネ…4』につづく)

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タグ : 辰巳運河巡視艇墨田川造船