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三崎橋船着場の警備艇

300001.jpg昨日午後のことです。日本橋川畔、流頭部近くの新川橋~あいあい橋間の西岸を北上していたら、上流、新三崎橋のあたりに船影らしきものが! 三崎橋船着場に艇がもやっているのでしょうか?

さらにその左手、護岸上にはオレンジ色の何かも枝葉の間に見え隠れしています。用足しの途中でしたが、これは見逃せないと浮足立ちました。がぜん速足となり、現場に急いだのはいうまでもありません。
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やはり、三崎橋船着場に艇が接岸していました。湾岸署の警備艇ですね。左はたびたび顔を合わせている「らいちょう」、右は昨年9月に湾岸署の船溜で見た小型艇「ひめゆり」。その向こうには、インフレータブル(ゴムボート)も一艘いるようです。

珍しい光景に、新三崎橋を渡る人たちも目を丸くしてのぞき込んだり、足を止めてスマホを構えたり。普段船影の見られないここに、複数隻の警察船艇が現れたとなれば、ちょっとしたイベントといってもいい過ぎではありません。

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船着場直上の歩道では、「警視庁」「皇宮警察」の銘が入ったライフジャケットをまとった皆さんが、20人ばかりでしょうか集まって、何やら講評中のよう。水難救助訓練でもされていたのでしょうか。

パイロンで囲まれた一角には、重ねられたインフレータブルや、ロープなどの機材が整理しつつ置かれており、演習はそこそこの規模だった模様ですね。

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橋脚の陰からのぞいた2隻。演習終了後とあって、乗り組みさんの表情にもホッとした雰囲気が漂っています。動作から見てもやいを解き、帰港する準備をしているのでしょう。

しかしこうして眺めると、「ひめゆり」の舷側の低さ、小ささが際立ちますね。低い橋、狭い水路を多く擁する都内河川の護りには、このタイプでなくてはならない場面も少なくないに違いありません。

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新三崎橋の上から見て。桟橋上には、たくさんのオールが。本数からして、もやってあるのと、歩道上に重ねられた3艘のインフレータブルの分とみてよいでしょう。皆さんでこれらを漕いで遡上してきたのでしょうか。

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ミーティング中の皆さんと警備艇たちを一緒に。この直後、「ひめゆり」が解纜、船着場を離れてゆきました(動画はこちら)。えんじ色の滑止ペイント、いいですねえ。自艇にも塗ってみたい。

さて、これだけの規模での演習なら、何か引っかかるであろうと検索してみたところ、以下の二つがヒットしました。

水難事故防止で合同訓練 東京・日本橋川などで40人参加(Yahooニュース・産経新聞より)
【警視庁】水難事故が増える夏を前に…東京・千代田区の日本橋川で水難救助訓練(YouTube・日テレNEWS)

麴町署を主体に湾岸署、第9機動隊や皇宮警察ほか、約40人が参加し、指導にあたったのは警視庁災害対策課の特殊救助隊員とのこと。

インフレータブルでは、浮流物が多く、動力船の用いられない災害時を想定し、10㎞を櫂漕する訓練を行ったのだとか。港湾でなく、都心河川でのこうした演習は、川の有用性や安全意識を高めるよい機会になったことでしょう。皆さんお疲れさまでした。

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用足しを終え帰路も新三崎橋を渡ったところ、さすがに警備艇の姿はありませんでしたが、自分にとっては幸運なことに、またもおフネとの出会いが。小型清掃船(通称『手上げ』)がもやっていたのです。

職員の方が、拾い上げた不燃ごみを前に、黒板を掲げてカメラを構えていました。作業の記録をしていたようですね。こちらもお疲れさまでした。身体が空かず、しばらく河上に出ていないこともあって、川で働くフネブネの生き生きとした姿、それに船とともにある職員の皆さんを拝見できて、嬉しさもひとしおでありました。

(令和5年6月26日撮影)

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タグ : 日本橋川警備艇