5月21日の水路風景…1
(『晴海ターミナル惜別…2』のつづき)

●東雲橋‥‥正式には都道304号線、晴海通りを渡す橋ですが、私にとってはちょっと古豪風味の鋼鈑桁橋。通るたびに桁裏の錆が目立ってきて、そろそろ架け替えかしらと思っていたら、しばらく前からすぐ横の上下流側で工事が始まり、橋脚のようなものが立ち上がりました。

●こちらは上流(北)がわの片割れ。4本打ち込んだ鋼管に、鋼材の梁を渡した構造。明らかに仮橋の橋脚ですね。車道としては幅が狭いように思えるので、人道橋のそれでしょうか。

●くぐって、下流(南)側の橋脚も。先ほどのものより広い幅員から、こちらは車道と見て間違いなさそう。どちらも湛水するところをつや消し黒に、他は薄いブルーに塗ってあって、船の喫水線みたいな塗り分けです。
検索してみると、PDF「東雲橋架替事業」(東京都 第五建設事務所)がヒットしました。やはり架け替えで、上下線を分離した一径間の下路式タイドアーチになるそう。竣工は令和13年を予定しているのですね。
●ゲートブリッジをくぐる第三航路とくれば、中防の東岸に並ぶケーソンを造る浮きドック群に目が奪われますが、何度か紹介した「顔のある浮きドック」、立山6500‐01君がいなくなり、すっかり寂しくなってしまったのが何とも。
4月にもんばんさんのツイートで知ったのですが、売却されたのか、曳船にひかれて韓国に向かったそうです。第二の職場でも、顔はそのままで周りを和ませていてほしいですね‥‥。

●クレーン船のジブがニョキニョキ林立する、旧12号地貯木場の船溜には、こんなゴツい浚渫船が憩うていることも。手前に土運船が接舷しているので、船名はわかりませんでしたが、ジブに掲げられた「峰岸浚設」の社名は読み取れました。オーラを放つ錆色のグラブに惹かれて一枚。
【撮影地点のMapion地図】
(令和5年5月21日撮影)
(『5月21日の水路風景…2』につづく)

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●東雲橋‥‥正式には都道304号線、晴海通りを渡す橋ですが、私にとってはちょっと古豪風味の鋼鈑桁橋。通るたびに桁裏の錆が目立ってきて、そろそろ架け替えかしらと思っていたら、しばらく前からすぐ横の上下流側で工事が始まり、橋脚のようなものが立ち上がりました。

●こちらは上流(北)がわの片割れ。4本打ち込んだ鋼管に、鋼材の梁を渡した構造。明らかに仮橋の橋脚ですね。車道としては幅が狭いように思えるので、人道橋のそれでしょうか。

●くぐって、下流(南)側の橋脚も。先ほどのものより広い幅員から、こちらは車道と見て間違いなさそう。どちらも湛水するところをつや消し黒に、他は薄いブルーに塗ってあって、船の喫水線みたいな塗り分けです。
検索してみると、PDF「東雲橋架替事業」(東京都 第五建設事務所)がヒットしました。やはり架け替えで、上下線を分離した一径間の下路式タイドアーチになるそう。竣工は令和13年を予定しているのですね。

4月にもんばんさんのツイートで知ったのですが、売却されたのか、曳船にひかれて韓国に向かったそうです。第二の職場でも、顔はそのままで周りを和ませていてほしいですね‥‥。

●クレーン船のジブがニョキニョキ林立する、旧12号地貯木場の船溜には、こんなゴツい浚渫船が憩うていることも。手前に土運船が接舷しているので、船名はわかりませんでしたが、ジブに掲げられた「峰岸浚設」の社名は読み取れました。オーラを放つ錆色のグラブに惹かれて一枚。
【撮影地点のMapion地図】
(令和5年5月21日撮影)
(『5月21日の水路風景…2』につづく)

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