3月12日の桜偵察

写真は曙北運河西岸、都市計画運河橋梁北側の一群。開花は一輪もないのは当然ながら、遠目にもつぼみが膨らんでいるのが枝のシルエットでわかり、わくわくさせるものがありました。
【▼「続きを読む」をクリックしてご覧ください】


●北上して左折すると、汐浜運河名物、ハクモクレンの並木が。もう終わりに近いころでしたが、充分鑑賞に堪えるボリュームでした。


●さらに西航すれば、都営塩浜二丁目アパート前、河津桜の一群がこれまた鮮やか。こちらも葉がだいぶ出てほぼ末期といってよいころでしたが、モコモコとした愛らしい感じが楽しめました。

●さて主力たる大横川は、と東富橋まで来てみると、まあ、ご覧のとおり。まだ早すぎましたね。
後付け情報ですが、護岸工事の船団やフェンスは、「お江戸深川さくらまつり」に合わせて、一時退去してくれていました。

●艇上からも手で触れられるほどの枝が珍しくない大横川とくれば、観察もはかどろうというもの。はちきれんばかりのつぼみたちの様子が、文字通り手に取るように。中には割れて、赤い花弁をチラリとのぞかせているものもいくつか見受けられました。

●大島川水門近く。こちらもあと一息で咲きそう、というのが何輪か。鳥たちの声も賑やかで、春めいた陽気を心から喜んでいるようでした。


●浜離宮前もチラ見。港湾局浜離宮排水機場の一群も開花なし。フライブリッジ付きなど、高さのある艇にとって数少ないお花見スポット、心待ちにしているオーナーも少なくないでしょう。


●目黒川にも足を延ばしてみました。東海橋~要津橋間の桜並木を下流側から見たところ。
目黒川は、桜の様子より各種の横断幕など、注意喚起の取り組みに目を奪われました。船着場の更新など久々に訪ねて変化もあったので、回を改めてご紹介しますね。

●まあ、いずこも同じ感想になってしまいますけれど、あと一息で開きそうなつぼみに、もどかしさとワクワクを同時に覚えながらの偵察行でありました。
結果は今のところ、週末前後が篠つくような雨とあいにくの空模様でしたが‥‥、4月の第一土日は晴れてほしいものですね!
(令和5年3月12日撮影)
(『3月12日の目黒川』につづく)

にほんブログ村
【▲クリックお願いします】
- 関連記事
-
- 3月21日のお花見
- 3月12日の目黒川
- 3月12日の桜偵察
- 2月18日の水路風景…2
- 令和4年度川走り納め・晴海ターミナル