令和4年度川走り納め・隅田川…3
(『変貌した石神井川を眺めて』のつづき)

●石神井川を堪能して、隅田川に戻りました。ここで目を奪われるのは、すでに何度か紹介していますが、下水処理場・みやぎ水再生センターの威容。鉄の匂い濃厚な塔状の構造物、脱水汚泥を焼却する炉が天を突きそびえるさま、何度見てもほれぼれしますね。
●しかし、つい先ほどまでの雲が多かった空がウソのように、きれいに晴れ渡りましたね。陽射しで体も温まり、荒川にいたころを思うとだいぶ楽になりました。
小台橋、一つ置いて尾竹橋と、スタイルのよい下路式鋼橋を仰いで爽快な気分になれるのも、晴天あったればこそです。このあたりは高い建物もそう多くないので、橋の美しさが引き立ちますね。

●径間中央をくぐりざま振り返って見上げる尾竹橋、ツートンカラーが冬の陽光に照らされてキレイ。
この少し下流では、ある船との嬉しい出会いがありました。後ほど改めてフネブネの項を設けてご紹介しましょう。

●ここも通るたびに記録したくなる、旧尾竹橋清掃作業所。廃止されすでに14年が経過しましたが、建物自体はまだそんなに傷んでいないような。今なお縮小を続ける実用河川舟運の遺跡ともいえる物件、これからも折に触れて記録してゆきたいです。
●尾竹橋近くでもう一つ目立つのが、旧清掃作業所の対岸、帝京科学大学の7号館。
茶色い壁面を広くとったシックな装いに、左上に配置された大窓が明るい雰囲気を与え、何よりテラスに降りる法面に、広々とした階段を設けたのも効いています。河畔の建物としては秀逸な部類だと感じたのですが、いかがでしょうか。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年12月28日撮影)
(『令和4年度川走り納め・隅田川…4』につづく)

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●石神井川を堪能して、隅田川に戻りました。ここで目を奪われるのは、すでに何度か紹介していますが、下水処理場・みやぎ水再生センターの威容。鉄の匂い濃厚な塔状の構造物、脱水汚泥を焼却する炉が天を突きそびえるさま、何度見てもほれぼれしますね。

小台橋、一つ置いて尾竹橋と、スタイルのよい下路式鋼橋を仰いで爽快な気分になれるのも、晴天あったればこそです。このあたりは高い建物もそう多くないので、橋の美しさが引き立ちますね。

●径間中央をくぐりざま振り返って見上げる尾竹橋、ツートンカラーが冬の陽光に照らされてキレイ。
この少し下流では、ある船との嬉しい出会いがありました。後ほど改めてフネブネの項を設けてご紹介しましょう。

●ここも通るたびに記録したくなる、旧尾竹橋清掃作業所。廃止されすでに14年が経過しましたが、建物自体はまだそんなに傷んでいないような。今なお縮小を続ける実用河川舟運の遺跡ともいえる物件、これからも折に触れて記録してゆきたいです。

茶色い壁面を広くとったシックな装いに、左上に配置された大窓が明るい雰囲気を与え、何よりテラスに降りる法面に、広々とした階段を設けたのも効いています。河畔の建物としては秀逸な部類だと感じたのですが、いかがでしょうか。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年12月28日撮影)
(『令和4年度川走り納め・隅田川…4』につづく)

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タグ : 隅田川