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令和4年度川走り納め・新河岸川…1

(『令和4年度川走り納め・荒川…2』のつづき)

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くぐったところで陽が差したので、予想どおりいい表情がものにでき機嫌がよくなるのが現金なところ。ツヤツヤの扉体が陽光を反射してきれいですね。つぎはぎの巻上機室外壁が痛ましいので、補修してあげてなお完璧を期してほしいもの。

291012.jpg隅田川流頭部で楽しみなのは、水門下流にある繋船場で、国交省所属の清掃船たちを眺めること。よく目にする都環境局の緑の清掃船や、東京港埠頭の黄色い船隊とは違った塗色とスタイルが魅力です。

もっとも清掃作業で出払っていたのか、この日は写真の「ちどり」一隻のみでした。か細い冬の日を浴びて、枯草色の法面をバックにたたずむ表情、寂しげな感じで風情があります。

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水門をくぐったら、右へほぼ180°回頭して新河岸川へ入るわけですが、二つの川が合流するその突端、いわゆる「鼻」と呼ばれる部分を眺めつつ、艇を回してゆくこの瞬間がいいんですよね。

分流点とか合流点を目にして盛り上がるたち、それも鋭角であればなおよし、といった性癖の持ち主なので、何でもないようなこの光景が、導入部として気分を高揚させるのです。

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地味な物件ですが、ここで船着場をご紹介。志茂防災船着場、国交省荒川下流河川事務所の管轄です。

テラスに浅い凹部をつくり、護岸にフェンダーやビットを備えただけの、一見簡略なタイプに見えますよね。しかし、柵はレールに沿って全幅いっぱいに開き、背後の法面には同じ幅員の階段も設けられ、と充実装備。さすが、荒川知水資料館を控えた国交省管轄ならではです。
撮影地点のMapion地図

291015.jpg船着場対岸はテラスこそないものの、コンクリートブロックの法面と、水際にわずかなフラットがあるという、トリさんの休憩所としては格好のつくり。結構な数の鴨さんがズラリと並んで、ツブれたり羽繕いをしたりと、思い思いに憩うていました。

通航船艇も少ないとあってすっかりおくつろぎのところ、お邪魔して申しわけない。不審船を見て立ち上がったり、ガアガア鳴いたりしておかんむりだったので、少し距離をとって早々に立ち去ったのでした。


(令和4年12月28日撮影)

(『令和4年度川走り納め・新河岸川…2』につづく)

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タグ : 隅田川新河岸川岩淵水門清掃船水辺の鳥たち