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令和4年度川走り納め・荒川…1

291001.jpg前後しますが、昨年12月28日に令和4年最後の水路徘徊、川走り納めをしたときのお話を垂れ流させていただきます。

快晴との予報でしたが、朝出てみるとさにあらず、雲がそこそこあり曇りとどき晴れ、といった空模様。日照が少ないせいでしょう、思ったより体感温度が低い印象です。写真は新砂水門を出て振り返ったところ。ご覧のようなちぎれ雲を目にすると、アニメ「母を訪ねて三千里」のオープニングテーマが思い出されてしまう‥‥。

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この日は新河岸川を訪ねようと思っていました。芝宮橋(『師走の新河岸川…7』参照)が架け替えられたと聞いていたので見てみたかったのと、あわよくば少し上流まで攻められたら、と考えていたのです。

しかし、冬で空気も澄んできたし、富士山が拝めるかもと色気を出したのでした。いったん河口橋梁群をくぐって、若洲沖まで出ればイケるだろう、と南下。振り返るとちょうど陽が差して、トラスのディテールがくっきり。

291003.jpgしばらく南下したものの、頭上はまあまあ雲が切れ晴れていても、西の空は重苦しい感じで、なおかつ視程もよくなさそう‥‥。

これでは富士山を拝むのも難しかろうと、プレーニングのまま大回りして回頭。当初の予定どおり荒川を遡上して、新河岸川を目指すことにしました。


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5kmの里程標が立つ新小松川橋上流では、クレーン船が高水敷に接岸していました。曳船など他の作業船が見られないところから、長い間ここに腰を据えているのでしょうか。

高水敷では高々と黒い土が盛られ、ユンボが盛んに動いていましたから、浚渫土か何かの処理でしょうか。

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扇大橋と日暮里・舎人ライナーの橋をくぐろうとしたら、いいタイミングで電車が通過したので一枚。

写真は陽が差したときを狙っているので、一見晴れているように見えますが、航行中はほとんど陽光の恩恵は受けられず、比較的高速で走っていることもあって、まあ寒いのなんの。手袋をしていても指がかじかんでしまうほどで、少々やる気をそがれたのは否定できません。
撮影地点のMapion地図

(令和4年12月28日撮影)

(『令和4年度川走り納め・荒川…2』につづく)

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タグ : 荒川クレーン船