8月11日のフネブネ
(『後楽橋の改修工事』のつづき)
●交互通航の新砂水門で上航船を待っていたら、「UTSUMI 50」が土嚢を積んだ台船を押して入ってきました。おや、以前は船体まで白一色だったのに、緑に塗り替えたのですね。
鎌首をもたげて働く豆押船、あごを突き出しいきんで頑張っているように見えて、思わず応援したくなりますよね。出港してすぐにいい表情の船が見られたので、すっかりよい機嫌に。

●波浪する荒川河口から砂町南運河へ入り、ホッとしたところで出会ったのが2隻のガット船、外側「金吉丸」、岸壁側「第一金吉丸」、母港は木更津とありました。
黒い船体に逆光気味で、ディテールは見づらいですが、略同と見える兄弟船がそのたっぷりと肥えた舷を接して憩う姿、なかなか風情があってよいものです。

●隅田川派川を遡上していると、分流点近くでまたも「UTSUMI 50」と行逢。現場に土嚢を降ろした帰りでしょうか。よく見ると、押しているのはさっきと違う台船。土嚢ごと現場へ置いてきて、空いた台船を連れ帰ってきたのでしょう。

●隅田川、箱崎ポンプ所の前で、下航するコンベア清掃船「建河清第5号」と、手上げの小型清掃船「ちどり3号」を一枚。
ともにおなじみの船影ですが、コンベアと手上げ、2種2隻の航行する姿を同時に目にするのって、おそらく初めてだと思います。タイミングのよい出会いに、こちらも嬉しくなったことではありました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年8月11日撮影)
(『8月11日の川景色』につづく)

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鎌首をもたげて働く豆押船、あごを突き出しいきんで頑張っているように見えて、思わず応援したくなりますよね。出港してすぐにいい表情の船が見られたので、すっかりよい機嫌に。


黒い船体に逆光気味で、ディテールは見づらいですが、略同と見える兄弟船がそのたっぷりと肥えた舷を接して憩う姿、なかなか風情があってよいものです。

●隅田川派川を遡上していると、分流点近くでまたも「UTSUMI 50」と行逢。現場に土嚢を降ろした帰りでしょうか。よく見ると、押しているのはさっきと違う台船。土嚢ごと現場へ置いてきて、空いた台船を連れ帰ってきたのでしょう。

●隅田川、箱崎ポンプ所の前で、下航するコンベア清掃船「建河清第5号」と、手上げの小型清掃船「ちどり3号」を一枚。
ともにおなじみの船影ですが、コンベアと手上げ、2種2隻の航行する姿を同時に目にするのって、おそらく初めてだと思います。タイミングのよい出会いに、こちらも嬉しくなったことではありました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年8月11日撮影)
(『8月11日の川景色』につづく)

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