2月6日の行徳可動堰…1
(『2月6日の旧江戸川…5』のつづき)
●分流点から面舵一杯で江戸川本流に入り、行徳可動堰と正対しました。逆光の中に黒く沈む、新しい行徳橋と可動堰。
近寄ってつぶさに見るのは、堰の改修が成った平成26年8月以来、実に8年ぶりですから、そりゃ橋の一つも竣工しようというもの。背中に強い風を受けて、押されるように接近です。

●‥‥まあ、手前に新橋ができる計画はずいぶん前に知っていたので、こうなることは予想していましたが、天地のある桁なのも手伝い、特徴ある堰柱はマスクをされた格好で、完全な目隠し状態。
堰柱を共用していた、旧行徳橋はどうしたろう‥‥右手、南側を見たら、高欄や路面ごと2径間だけ残されて、前後は撤去されている桁が見えました。撤去工事が進んでいるようですね。

●追い風が強いので、流されて扉体にぶつからないよう注意しなければなりませんが、これは橋の向こうまで進まないと、堰柱を拝むことは叶いません。
エンジンをニュートラルにして、風のみで流されながら進入。ぶつかりそうになったら、ゴースターン一杯で飛びすさればよしと腹を決め、8年ぶりの堰柱とご対面。以前見た計画図どおり、橋から堰柱側面へ管理用通路が渡されています。
改修時、堰柱下部前端に設けられたスリット、橋脚が接続されるとか、新橋に関係あるものと思っていたら、違ったようですね。

●ギラギラと目を射る冬の低い陽光で、雪目になりそうなのをこらえながら正面に目をやると‥‥。水位差が少なく意外と近い下流側水面の広がりとともに、高欄や路面を撤去され、桁のみになった旧行徳橋の姿が。
美しい冬の贅、抜けるような空と澄んだ水面をバックに眺める、寂寥感あふれる廃橋風景。遅ればせながら、お疲れさまでしたといってあげたいです。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年2月6日撮影)
(『2月6日の行徳可動堰…2』につづく)

にほんブログ村
【▲クリックお願いします】

近寄ってつぶさに見るのは、堰の改修が成った平成26年8月以来、実に8年ぶりですから、そりゃ橋の一つも竣工しようというもの。背中に強い風を受けて、押されるように接近です。


堰柱を共用していた、旧行徳橋はどうしたろう‥‥右手、南側を見たら、高欄や路面ごと2径間だけ残されて、前後は撤去されている桁が見えました。撤去工事が進んでいるようですね。

●追い風が強いので、流されて扉体にぶつからないよう注意しなければなりませんが、これは橋の向こうまで進まないと、堰柱を拝むことは叶いません。
エンジンをニュートラルにして、風のみで流されながら進入。ぶつかりそうになったら、ゴースターン一杯で飛びすさればよしと腹を決め、8年ぶりの堰柱とご対面。以前見た計画図どおり、橋から堰柱側面へ管理用通路が渡されています。
改修時、堰柱下部前端に設けられたスリット、橋脚が接続されるとか、新橋に関係あるものと思っていたら、違ったようですね。

●ギラギラと目を射る冬の低い陽光で、雪目になりそうなのをこらえながら正面に目をやると‥‥。水位差が少なく意外と近い下流側水面の広がりとともに、高欄や路面を撤去され、桁のみになった旧行徳橋の姿が。
美しい冬の贅、抜けるような空と澄んだ水面をバックに眺める、寂寥感あふれる廃橋風景。遅ればせながら、お疲れさまでしたといってあげたいです。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年2月6日撮影)
(『2月6日の行徳可動堰…2』につづく)

にほんブログ村
【▲クリックお願いします】
- 関連記事
-
- 5月4日の水門たち…1
- 2月6日の行徳可動堰…2
- 2月6日の行徳可動堰…1
- 2月6日の旧江戸川…5
- 10月24日の内部河川…1