2月6日の旧江戸川…5
(『2月6日の旧江戸川…4』のつづき)
●江戸川閘門に入る直前、チラ見ですが気になってしまうのが河原水門の状態。通るたびに巻上機室の傷みが目立つようになって、ちょっと哀れな雰囲気になってきました。
常時閉になったこともあって、中のポンドをのぞくことも叶いません。どうも旧江戸川の千葉県側にある水門は、不遇なものが多いように思えるのですが、いかがでしょうか。

●江戸川閘門の後扉室と対面。ああ、なんべん眺めてもよろしいですなあ。何しろ閘門通航初体験(なぜか軽くうつむいて赤面)のお相手ですから。
この時点での潮位から、ほとんど水位差はないはずなので開放されているのでは、と思っていたのですが、ご覧のとおり前後の扉室とも扉体が降りていて、通航のプロセスが楽しめると一人ニッコリ。間なしにサイレンが短く鳴って、扉体が少し上がり排水が始まりました。レスポンスの機敏さも変わらず、嬉しくなります。

●そのスープ鍋のような造形に、初通航以来惹かれてつい目を向けてしまう、水位観測施設。こちらもお変わりないようで何より。
いくたびかの改修を経た閘門ゲートの本体と異なり、こちらの肌は風雪を経た質感になっていますが、今でも現役なのでしょうか。

●閘程が僅かだったせいで、短い待ち時間で再びサイレンが鳴り、扉体が上がりました。構造に泥土が溜まっているのでしょう、にょきにょきと草が生えてしまっているのがのどかでまた佳し。
ほんの短時間でしたが、通航を楽しんで江戸川本流へ。新たに橋の架かった行徳可動堰を見にゆくとしましょう。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年2月6日撮影)
(『2月6日の行徳可動堰…1』につづく)

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常時閉になったこともあって、中のポンドをのぞくことも叶いません。どうも旧江戸川の千葉県側にある水門は、不遇なものが多いように思えるのですが、いかがでしょうか。

●江戸川閘門の後扉室と対面。ああ、なんべん眺めてもよろしいですなあ。何しろ閘門通航初体験(なぜか軽くうつむいて赤面)のお相手ですから。
この時点での潮位から、ほとんど水位差はないはずなので開放されているのでは、と思っていたのですが、ご覧のとおり前後の扉室とも扉体が降りていて、通航のプロセスが楽しめると一人ニッコリ。間なしにサイレンが短く鳴って、扉体が少し上がり排水が始まりました。レスポンスの機敏さも変わらず、嬉しくなります。

●そのスープ鍋のような造形に、初通航以来惹かれてつい目を向けてしまう、水位観測施設。こちらもお変わりないようで何より。
いくたびかの改修を経た閘門ゲートの本体と異なり、こちらの肌は風雪を経た質感になっていますが、今でも現役なのでしょうか。


ほんの短時間でしたが、通航を楽しんで江戸川本流へ。新たに橋の架かった行徳可動堰を見にゆくとしましょう。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年2月6日撮影)
(『2月6日の行徳可動堰…1』につづく)

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