12月12日のフネブネ…1
(『12月12日の水路風景…3』のつづき)
●今回であったフネブネを、時系列で紹介しましょう。横浜港に着いたあたりから始めます。
大黒大橋をくぐったすぐ左手、大黒埠頭にもやっていたクレーン船「大和」。平成31年4月に「4月13日のフネブネ…1」で見たときもこのあたりでしたから、定繋地なのでしょう。ひとめぐりしてから港内へ戻ってきたら、タグボートに伴われて出港してゆきました。

●「大和」のいた対岸、太平洋製糖のある大黒町1丁目の南西角には、補給艦「ときわ」が! ここで出会うのは初めてで、珍しく思いました。
達着している桟橋は、蛇管の備えがあることから、給油桟橋でしょうか。補給物資の搭載なのか、帰路に通ったときにはもう姿を消していました。
●防波堤の内側に入ってから、横浜海上防災基地の岸壁に横付けする巡視船「あきつしま」を遠望。白い船体が朝日に輝いて、神々しい(?)ばかり。
平成25年9月に、艤装中の姿を護衛艦「いずも」とともに拝見しましたが、あれからもう9年も経ったのですね。遠くから眺めても、最大級の巡視船ならではの威容が伝わってきます。

●帷子川に入ろうと舵を北西に転じると、右手に瑞穂埠頭、ノースドックにもやうフネブネが目に入りました。今回の目玉は、こちらも朝日を受けて純白の船体が美しい、米ミサイル追跡艦「ハワード・O・ローレンツェン」。12,575t。

●ミサイル追跡艦となれば、トレードマークは箱状をなすカサ高な追跡用レーダー。北朝鮮の緊迫した情勢を受けてでしょうか、他では見られない艦容を目にするのは、頼もしくもあり、不安をかき立てられるようでもあり。就役は平成24年と、まだ若いフネなのですね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年12月12日撮影)
(『12月12日のフネブネ…2』につづく)

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大黒大橋をくぐったすぐ左手、大黒埠頭にもやっていたクレーン船「大和」。平成31年4月に「4月13日のフネブネ…1」で見たときもこのあたりでしたから、定繋地なのでしょう。ひとめぐりしてから港内へ戻ってきたら、タグボートに伴われて出港してゆきました。

●「大和」のいた対岸、太平洋製糖のある大黒町1丁目の南西角には、補給艦「ときわ」が! ここで出会うのは初めてで、珍しく思いました。
達着している桟橋は、蛇管の備えがあることから、給油桟橋でしょうか。補給物資の搭載なのか、帰路に通ったときにはもう姿を消していました。

平成25年9月に、艤装中の姿を護衛艦「いずも」とともに拝見しましたが、あれからもう9年も経ったのですね。遠くから眺めても、最大級の巡視船ならではの威容が伝わってきます。

●帷子川に入ろうと舵を北西に転じると、右手に瑞穂埠頭、ノースドックにもやうフネブネが目に入りました。今回の目玉は、こちらも朝日を受けて純白の船体が美しい、米ミサイル追跡艦「ハワード・O・ローレンツェン」。12,575t。

●ミサイル追跡艦となれば、トレードマークは箱状をなすカサ高な追跡用レーダー。北朝鮮の緊迫した情勢を受けてでしょうか、他では見られない艦容を目にするのは、頼もしくもあり、不安をかき立てられるようでもあり。就役は平成24年と、まだ若いフネなのですね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年12月12日撮影)
(『12月12日のフネブネ…2』につづく)

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